夜行バスに乗るには何分前に着くべき?乗車時間や注意点も紹介

夜行バスは寝ている間に目的地に着くことができるため、非常に便利です。交通費を抑えて旅行をする場合や効率良く旅行をしたい場合には、夜行バスを使うという人も増えています。夜行バスは、何分前にバス乗り場に到着すれば良いのでしょうか。今回は、夜行バスに乗るまでのスケジュールや注意点について紹介します。


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夜行バス乗車は何分前から?

夜行バスには、何分前から乗車することができるのでしょうか。ここでは、夜行バスの一般的なスケジュールや乗車できる時間について解説します。

夜行バスの一般的なスケジュール

夜行バスの運行スケジュールは、5分刻みなど、間隔が詰まっていることが一般的です。ただし、地域やターミナルによっては、夜行バスは各都市に1本しか出ていないなど大きく異なるので注意しましょう。

東京の八重洲口や新宿駅の西口などはかなり混雑しているため、バスは出発時間直前にならないとターミナルに入ることができません。そのため、あまり早くから待っていても、その間もさまざまな行き先のバスがひっきりなしに出入りするため、乗客の邪魔になってしまうおそれがあります。

夜行バスに乗車できる時間

夜行バスに乗車できるのは、出発時間の10分前が一般的です。あまり早くから乗り込むことはできないので、必要以上に早く行くのはおすすめできません。多くのバス会社が出発の10分前から乗車可能とアナウンスしています。

待合室がなかったり、乗り場が狭かったりと、待つ場所が確保されていないバスターミナルも多いので、様子を見ながら並びましょう。

夜行バスの出発時間より何分前に到着すべき?

夜行バスに乗る場合は、出発時間のどのくらい前に到着しておくのが良いのでしょうか。

夜行バスの集合場所に到着すべき時間

夜行バスの集合場所には、出発時間の20分前に着いていれば、比較的余裕もあり待つこともせずに済みます。出発時間の10分前から乗り込めるバスが多いので、バスの外で待つのは10分程度です。そのぐらいならゆとりもあるので安心できます。

バスターミナルの場所はわかりづらいところが多いので、早めに着いて目的の乗車場所を探しておくと良いでしょう。VIPラウンジから出発する場合は20分前には着くべきですが、途中のバス停から乗車する場合は5分前程度でもOKです。

途中のバス停はほかのバスもたくさん通るので、あまり早くから待っていると乗降客の邪魔になってしまうおそれがあります。どのバス停から乗るかによって適切な待ち時間が異なるため、しっかり確認しておきましょう。

早すぎてもギリギリすぎてもNG

バスターミナルは基本的に混んでいるので、あまり早く行っても待ちくたびれる可能性が高いです。特に繁忙期になると身動きが取れなくなってしまうほど人が多いこともあります。早すぎると疲れてしまうので、少しだけゆとりをもった時間に到着しておきましょう。

少しだけ待てば乗れるという程度なら、万が一急にお手洗いに行きたくなっても安心です。

また、バスは乗り込む際に乗車確認を行っているため、バス会社によっては遅刻者に電話がかかってくることもあります。そのため、あまりギリギリに到着するのはNGです。出発時間ギリギリではなく、乗車可能時間に間に合うように行くのが良いでしょう。

はじめての夜行バスでの注意点

はじめて夜行バスを利用する方は、手順や細かいルールなど知らないことがたくさんあり、不安を感じることもあるのではないでしょうか。ここでは、はじめての夜行バスでの注意点を簡単に紹介します。
より詳しく注意点を知りたいという方は、次の記事もご参照ください。

夜行バスの乗り方は?予約から乗車までの流れと注意点を紹介

バスの出発時間に遅刻した場合

夜行バスを利用するときには、時間厳守が鉄則です。バスに乗れなくなるので遅刻は厳禁と心得ておきましょう。もし遅刻して予定していたバスに乗れなくなってしまった場合は、ほかのバスや後続のバスへ振り替えて乗ることもできず、新たに予約と料金が必要となります。

ただ、出発前に連絡をした場合に限り、対処してもらえる可能性もありますので、万が一遅刻しそうな場合は、一刻も早くバス会社に連絡して調整してもらいましょう。

また、出発時間ギリギリの乗車は、ほかの乗客の迷惑になる可能性があるので、避けなければなりません。余裕をもったスケジュールで移動しましょう。

夜行バス車内で睡眠を取る場合

夜行バスは、基本的に消灯時間があり、寝て過ごす人が多いです。そのため、乗り込んだら睡眠をとる準備をしておく必要があります。大半の夜行バスが、出発30分~1時間以内に休憩時間があるので、そこで寝るための準備をしておきましょう。

ほとんどが高速道路上のパーキングエリアで休憩をとるため、着替えや洗顔、歯磨きなどをしておくのがおすすめです。夜行バスの車内は狭いので、パーキングエリアで準備するのが効率的です。

限られた時間でスムーズに寝る準備を整えるために、着替えや歯ブラシ、コンタクトレンズの保存液、眼鏡など寝るために必要なアイテムを、事前にリストアップして用意しておきましょう。

シートのリクライニングについて

シートのリクライニングについては、倒しても問題ありません。倒して寝たほうが入眠しやすく、首や肩などを傷めずに済みます。

しかし、エコノミーに乗るときなどで、後ろの人に気をつかって倒しづらいという場合は、一斉リクライニングの夜行バスを選択すると良いでしょう。乗客のリクライニングがすべて一斉に倒れるので、後ろの人に声をかけたり、トラブルになったりすることもありません。

こうしたさまざまな条件の高速、夜行バスを探すなら、バスブックマークが便利です。希望する条件を細かく設定して選択することができます。

予算を重視するか快適さを重視するかによっても選ぶバスは異なります。バスブックマークなら希望により近いバスが見つかるはずです。ぜひお試しください。

まとめ

今回は、夜行バスの集合場所には何分前に着くべきなのかという点について解説しました。夜行バスは乗車するバス停にもよりますが、発車時刻の10分前には乗車できることが多いです。その乗車可能時間に間に合うように、少しゆとりをもって到着しておきましょう。

バスブックマークでは、自分が希望する条件を細かく設定して検索することが可能です。自分が快適に過ごせるバスを選ぶためにも、バスブックマークのご利用をご検討ください。