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ライブ遠征費用の相場は5万円前後
ライブ遠征する際には、ライブにかかる費用だけではなく旅行費用がかかります。
合計で5万円前後が大まかな相場になりますが、移動距離や宿泊の有無などによって必要になる費用は異なるでしょう。
それぞれにかかる費用の目安について、以下で紹介していきますので、参考にしてみてください。
ライブにかかる費用
ライブに行くためにはチケットが必要不可欠ですが、イベントの規模などによって費用が異なります。
ライブ規模によるチケット代の相場
ライブの規模 | チケット代 |
ライブハウス | 3,000〜4,000円 |
アリーナ | 6,000円 |
ドーム | 8,000円 |
大型フェス | 10,000〜20,000円 |
各アーティストによって料金の相場には違いがあり、金額別に席のランクを設けているケースもあります。
ライブハウスなど会場によってはロッカー代やドリンク代がかかるため、1,000円ほど追加の費用が発生する場合もあります。
ほかにも、会場ではライブグッズやイベント限定の商品が販売されます。グッズ購入したうえでライブを楽しみたいと考えるのであればその分の金額がかかることを念頭に置いておきましょう。
ライブグッズの相場
グッズ | 金額 |
ラバーバンド | 500円 |
キーホルダー | 1,000円 |
パンフレット | 3,000円 |
CDやDVD | 1,000〜7,000円 |
タオル | 2,000〜3,000円 |
Tシャツ | 3,000円 |
パーカーやトレーナー | 5,000〜8,000円 |
チケットやグッズに関しては、ライブ遠征の目的そのものでもあるため、ここにかかる費用は基本的に節約できません。
資金に応じてグッズの購入を制限することはできますが、今後欲しいと思っても買えない場合もあるため、グッズ以外の費用を節約するのがおすすめです。
宿泊費や交通費などをうまく抑えられると、欲しかったグッズを購入できるかもしれません。
宿泊費や交通費
ライブで遠征する場合、宿泊費や食事、現地に行くまでの交通費などライブ以外に発生するコストも高額になりやすいです。
宿泊費に関しては、利用する施設やエリア、シーズンによって相場が変動しますが、大まかな目安となる金額を紹介します。
宿泊施設別にかかる費用
宿泊施設 | 金額 |
マンガ喫茶 | 2,000円 |
カプセルホテル | 〜7,000円 |
ビジネスホテル | 〜15,000円 |
男性であれば、ドミトリータイプなど男性専用の宿泊施設を利用すると、2,000円以内で泊まれる可能性もあります。
費用を抑えやすいマンガ喫茶については、眠れるような環境が整っているか不安な人もいるかもしれません。
しかし最近では、フラットシートやリクライニングチェアー、シャワールームやブランケットの貸し出しなど、宿泊しやすい設備とサービスが充実していることから、遠征先で利用する人も多いです。
交通費は必ず往復分の費用がかかります。以下の福岡〜東京の例を参考に各交通手段の相場をみていきましょう。
例)福岡から東京に移動する場合の交通費
交通機関 | 往復料金 |
飛行機(普通席) | 13,500円〜68,000円 |
新幹線(指定席) | 44,000円 |
バス(夜行バス) | 25,000円 |
さらに現地での移動に数千円かかるため、距離によってはライブ以外の費用だけで多額の出費になるでしょう。
チケット代やグッズ費用を捻出するためには、宿泊費や交通費を節約することが重要です。
ライブ遠征費用で宿泊費と食費を節約するコツ
遠征中はライブ以外の費用はできる限り節約したいところです。
そこで、節約しやすい宿泊費と食費について、それぞれ抑えるコツを解説します。
マンガ喫茶で宿泊費を大幅削減!
宿泊施設は繁忙期になるとプランが値上げされることが多く、土日は特に高額になりやすいです。
イベントが増える時期であれば、立地や価格など条件の良いホテルは予約が取りづらくなり、高い宿泊施設や会場から遠いホテルしか残っていないこともあるでしょう。
安くて条件の良いホテルに泊まれるのなら問題ありませんが、宿泊費が高くなる場合にはマンガ喫茶を利用すると大幅に節約できます。
マンガ喫茶であれば、土日や繁忙期でも利用料金がやや高くなる程度で、大幅な金額の変動はありません。
また、ドリンクもサービスで提供されているところが多く、ナイトパックなど夜中専用のお得なプランもあります。
店舗によってはシャワールームが設置されていたり、鍵付きの個室を予約できたりと、快適性や利便性の高いサービスが提供されているため、快適に過ごすことができるマンガ喫茶を探してみましょう。
ただし、利用するブースによっては隣の音が聞こえてきたり、慣れない環境で眠れなかったりする可能性もあります。
なかにはマンガ喫茶で寝泊まりすることに不安を感じる人もいるため、心配な場合は別の宿泊先を検討した方が良いでしょう。
ご当地グルメはなるべく我慢して食費削減!
遠くの土地に行くからには、ご当地グルメを食べたくなる人もいるかもしれません。ライブのついでに観光ができれば一石二鳥で楽しめるでしょう。
しかし、目的はあくまでライブですので、宿泊費を抑えても飲食に費用をかけ過ぎてしまっては意味がありません。
特に観光客向けの飲食店では比較的高価な食事が多くなり、食べ歩きをすればさらに出費が増えることになります。
ご当地グルメを堪能したい場合は、宿泊費や交通費から費用を調整しましょう。
しかし費用を削減しようとするあまり、カップ麺などの偏った食事をしたり節約のために極端に食べる量を減らしたりすると、体調を崩してライブを楽しめなくなる可能性があります。
そのため、事前に安くて食べられる飲食店などをリサーチして、栄養バランスに注意しつつ十分な食事を摂るようにしましょう。
ライブ遠征費用は夜行バス利用で大幅節約できる!
ライブ遠征費用を大幅に節約したい場合は、夜行バスを利用した移動がおすすめです。
費用の節約におすすめする理由や、お得な夜行バスを選ぶ方法について紹介します。
夜行バスで節約できる理由
夜行バスは飛行機や新幹線よりも価格が安い場合が多く、遠征費用の大幅な削減に役立ちます。
移動が遠くなるほどに交通費は高額になりますので、遠征になるほど節約の効果は高くなるでしょう。
夜行バスは運行する業者が複数いるため、価格の比較が行いやすく、より安いプランを厳選することも可能です。
また、夜行バスであれば移動中にゆっくりと睡眠をとる時間もあるでしょう。
タイミングよく出発するバスがある場合は、ライブ後に宿泊せずそのまま夜行バスで帰ることもできるため、宿泊費用を抑えられる可能性もあります。
ただし、長時間のバス移動は心身ともに消耗しやすいため、ある程度体力のある人に向いているでしょう。
そのため、大学生や若年層など、体力や時間に余裕のある人におすすめの節約方法といえます。
お得に夜行バスを選ぶ方法
夜行バスは、業者やバスの種類などによって、料金や出発の時間が異なります。
ライブ遠征をする際は、比較しやすいツールを利用することで効率的にプランを考えられるでしょう。
「バスブックマーク」なら、出発地と到着地を選ぶだけで簡単に夜行バスが調べられ、料金比較がしやすく最安値のバスをカレンダーで確認できます。
また、シートの数やトイレの有無、Wi-Fiがあるかなど、車内設備による検索も可能です。
自身の希望する条件で探せるため、設備が充実したバスを選ぶこともできます。
夜行バスをお得に利用する方法は以下のページでも詳しく紹介しています。
「夜行バスを安い価格で乗れる方法はさまざま!最安値で乗る方法」
ライブ遠征で夜行バスを利用する際は、ぜひバスブックマークをご活用ください。
まとめ
ライブ遠征費用は5万円前後が相場といわれていますが、遠方になるほど交通費が高くなるため、費用の節約が大切です。
宿泊費や食費で調整しつつ、費用を大幅に節約したい場合は夜行バスを利用しましょう。新幹線や飛行機に比べ、夜行バスであれば時間はかかるものの格安で移動できます。夜行バスを調べるならバスブックマークをご利用ください。