夜行バス初心者必見!予約方法や注意点、選び方などを徹底解説

夜行バスの予約は難しくないものの、初めて利用するときは「よくわからない…」と不安になる方もいるかもしれません。今は予約サイトからのネット予約が主流なので簡単ですが、サイトにはいろいろな種類があります。それらの特徴と上手な使い方を知っておけば、夜行バス選びがよりラクになるでしょう。今回は夜行バスの予約方法や注意点、おすすめの予約サイトも紹介します。


この記事は約13分で読み終わります。

夜行バスを予約する方法

まずは、夜行バスの予約方法や手順を解説しましょう。

夜行バスの予約をするには、次の2種類の方法があります。それぞれの特徴を比較して、あなたにとって使いやすい方法を選びましょう。

オンラインサイトを使う

夜行バスの予約方法の主流は、オンラインサイトからの申込みです。スマートフォンやPCを使って簡単に乗りたいバスの予約ができるので、重宝します。

オンラインサイトの魅力は、24時間いつでも・どこからでも夜行バスの予約ができることでしょう。オンラインでそのまま乗車料金の支払いまで完結できるサイトが多いため、手続きが早くて簡単です。仕事が忙しい方におすすめします。

オンラインサイトを使った夜行バスの予約手順

1.夜行バスのオンラインサイトのページを開く
2.ガイドに従って出発地・到着地・日時などの情報を入力する
3.条件に合う夜行バスが表示されたらコース・プランを選択し、細かな条件で絞る
4.バスが決まったら、料金・プランを確認して選ぶ
5.乗車人数などの必要事項を入力する
6.乗車に際しての注意事項を確認する
7.コンビニ・クレジットカードなど、料金の支払い方法を選択する
8.最終確認をし、問題なければ予約完了

バス会社・コールセンターに電話をする

電話は、夜行バス予約のオーソドックスな方法です。乗りたい夜行バスの会社に直接電話をするか、予約専門のコールセンターを利用しましょう。

電話での夜行バス予約のメリットは、口頭で申込みができ、会員登録やデータ入力の手間がかからないことです。オペレーターに相談しながらバスを選べるため、希望する便が満席の場合はすぐに代替便を提案してもらえます。

ただし、電話予約はバス会社やコールセンターの営業時間内しかできません。支払いや乗車券の受け取りに窓口に出向く必要があるなどの面倒も多く、利用者は減っています。

電話を使った夜行バスの予約手順

1.バス会社・コールセンターに電話をする
2.バスが決まっていない場合は、出発地などの必要事項を伝えて選ぶ
3.バスが決まったら、予約に必要な事項を口頭で伝える
4.オペレーターの指示に従って手続きし、問題がなければ予約完了
5.支払い方法や乗車券の受け取り場所を確認する

夜行バスの予約ができるサイトは2種類

ここからは、夜行バスを予約する際のポイントを解説します。あわせて、予約でコストを抑えるコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

夜行バスの利用者は多く、満席で希望するバスが予約できないこともあるため、予約は効率良く手続きすることが大事です。

ポータルサイト

効率良く夜行バスの予約をするなら、夜行バス専門のポータルサイトを使うことをおすすめします。

ポータルサイトはさまざまなバス会社の情報を掲載しているので、夜行バスの一括検索が可能です。1画面で複数社の比較検討ができ、バスを探す手間がかかりません。

各社の料金比較も簡単で、一番お得な便を探せるのもポータルサイトの魅力でしょう。各社の空席情報をリアルタイムに表示しているので、希望するバスが満席でもすぐに代替便を探せます。そのまま同じ画面からバス会社にリンクしているので、予約手続きも簡単です。

頻繁に夜行バスを使う予定があるなら、ポータルサイトはさらにメリットがあります。多くのサイトではポイントが貯まるサービスを採用しているので、使うほどお得になるためです。

ポータルサイトは夜行バスの予約手続きの手間を省きたい方、頻繁に夜行バスを利用する方におすすめします。

直販サイト

確実に夜行バスを予約したい場合は、バス会社が運営している直販サイトで手続きをすると良いでしょう。バス会社に直接アクセスすることで、運行区間や停留所、時刻表などの常に最新の情報が入手できます。

また同じオンライン型の予約方式でも、直販サイトのほうがポータルサイトよりも手続きが簡単で、スピーディーです。そのまま電話予約ができる運営会社もあるので、サイト上でちょうど良い便が見つからなかったときは、オペレーターに相談に乗ってもらえるので助かります。

しかし、直販サイトの場合はほかのバス会社の情報は掲載されていないため、料金やプラン、バスのアメニティなどの比較検討ができません。直販サイトの予約はお気に入りのバス会社が決まっている方、自宅から発着場所の利便性が良い方に向いています。

夜行バスの予約はいつから・いつまでできる?

夜行バスを予約する際には、いつからいつまで予約を受け付けているのか気になるところです。では、夜行バスの予約受け付け期間について見ていきましょう

1ヶ月前から予約できるバス会社が多い

予約の受付開始時期はバス会社によって異なり、統一された基準などは特に設けられていません。ただ、乗車日の1ヶ月前から予約受付を開始しているバス会社が多いです。2ヶ月前や3ヶ月前としているバス会社もいくつかあり、6ヶ月前から予約できるバス会社もあります。

予定が早い段階で決まっている場合には、予約開始時期に合わせてなるべく早めに予約しておきましょう。早めに予約すれば、希望する条件に合う座席を確保しやすくなります。

また、年末年始などの繁忙期は、旅行や帰省などで夜行バスを利用する人が普段の時期より多いです。そのため、予約も早めに埋まってしまう可能性が高い点に留意しておきましょう。数日前くらいだと、満席になっていることもあります。確実に乗るには、早めの予約が大事です。

当日まで予約受付しているのが一般的

予約の受付締め切りに関しては、特に設けておらず当日でも予約できるバス会社が多いです。稀に前日で予約を締め切り、当日予約はできないバス会社もあります。当日予約ができても、予約時間で締め切りを設けているバス会社もあるため注意が必要です。

当日予約が可能な夜行バスなら、急に思い立って旅行をするようなときにも利用できます。予定が急に空き、その時間を旅行にあてたくなることもあるでしょう。こういった場合にも、当日予約が可能な夜行バスなら叶えられるかもしれません。

もちろん、すでに予約が埋まっている可能性もあります。特に混雑しやすい時期だと、当日に予約できるかどうかはほぼ運次第です。空いている席があったとしても、希望に合う条件の席が空いている可能性は低いでしょう。

急に旅行することになった場合には致し方ありませんが、計画的な旅行なら、当日ではなく前もって予約しておくことをおすすめします。

予約前にチェック!夜行バスの選び方

目当ての場所に行くための夜行バスはどのように選べば良いのでしょうか。夜行バスの選び方について見てみましょう。

乗車・降車の場所と時間

バス会社や予約サイトはたくさんありますが、乗車地や降車地が希望どおりに選べるのかを確認することが大切です。選んだバスの乗車地が最寄りにない、降車地が目的地から遠いなどのバスを選ばないようにしましょう。

また、乗車時刻、降車時刻を確認して予定どおりに向かえるかをチェックすることも大切です。ただし、バスは交通状況により到着時間が遅れるケースがあるため、できるだけ余裕を持った時間設定にすると良いでしょう。

料金の比較

同じ乗降場所であっても、バスの設備、運行会社、座席のグレードによって料金が異なります。また、大型連休などの繁忙期には高くなるなど、予約時期によっても料金が異なるのが一般的です。

予算に応じて運行会社や座席のグレードを変えたり、予約時期をずらしたりすることも検討しましょう。

車内の快適さ

料金にも影響は出るものの、乗車中の快適さを求めるならば、シートのグレードをよく考えることが必要です。クッション性の高さ、リクライニングの角度、隣席との距離など快適具合を比較しましょう。

トイレが車内にあったりフリーWi-Fiが使えたりする便もあるため、どこまで快適さを求めるのか、予算を踏まえながら検討してみてはいかがでしょうか。

安全面の良さ

乗車中は睡眠を取ったりリラックスしたりと好きな過ごし方ができますが、長距離の移動となるため、安全性も重要です。事故防止や乗務員の体調管理等がしっかりとなされているバス会社を検討しましょう。

近年であれば、感染症対策への具体的な取り組みも確認しておくのが無難です。安全で快適なバス旅のためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。

夜行バスを予約する際の注意点

夜行バスを予約する際には、次のような点に注意しておきましょう。

予約の変更・キャンセル規定を確認しておく

夜行バスを予約しても予定どおりに帰省や旅行に行けなくなることもあるでしょう。急用があって予定変更せざるをえない状況になることもあれば、体調不良で出発できなくなることもあります。

そのようなときには、夜行バスの予約をキャンセルしなければなりません。また、人数の増減や日程がずれるような場合には、変更を行う必要があります。

変更やキャンセルに関する規定はバス会社によってさまざまですが、ほとんどのバス会社でキャンセルに対応しています。変更に関しても、空きさえあれば可能です。ただし、人数や性別の変更がある場合には、別途料金がかかるケースもあります。

キャンセル料に関しては、バス会社によって扱いが異なります。当日キャンセルだと100%料金がかかってしまうのが一般的です。基本的に当日に近くなればなるほどキャンセル料が高くなります。1週間から2週間程度前ならキャンセル料なしで済むバス会社が多いです。

どのタイミングまでならキャンセル料が発生しないで済むのか、あらかじめ確認しておきましょう。

ほとんどのバス会社では、サイト上の操作でキャンセル手続きが可能です。タイミングによっては、サイト上の操作ではキャンセルできず、電話が必要な場合もあります。

キャンセル手続き後は、キャンセル料を差し引いた分の金額が返金されますが、返金方法はバス会社によってさまざまです。また、払い戻し手数料や振込手数料などで、キャンセル料とは別に数百円程度負担する場合もあります。

高速夜行バスのキャンセルに関する情報は、以下のページでも詳しく紹介しています。

夜行バスをキャンセルする方法とは?返金が発生するタイミング

予約確認メールは保存・印刷しておく

ポータルサイトや直販サイトでWEB予約をすると、予約確認のメールが届きます。この予約確認のメールは大切に保存しておきましょう。WEB予約の場合には、紙のチケットがありません。そのため、予約確認のメールをチケットの代わりとして使うことが多いです。

乗車時に予約確認のメールを提示するように求められることもあるため、紙に印刷して当日持参しましょう。予約確認のメールには集合時間なども記載されており、当日の乗り遅れ防止などにも役立ちます。

バス会社によっては、印刷だけでなく、スマートフォンのスクリーンショットなどで提示できるところもあります。どのような提示方法に対応しているのか、念のため確認しておきましょう。

WEB予約ではなく電話予約をした場合には、当日に窓口などでチケットの発行が必要です。ただ、バス会社によっては、支払いが確認できればチケットレスで乗車できるところもあります。主に領収書や振込明細書などを提示することで、支払いを確認しているケースが多いです。

当日は家を出る前に、持ち物を十分に確認しておきましょう。予約を証明できないと乗車できないこともあります。

割引情報を上手に利用する

夜行バスでの旅行費用をできるだけ安く抑えたいなら、割引情報をチェックすることをおすすめします。オンラインサイトでも電話予約でも、サイトや時期によってお得な割引キャンペーンを実施していることがあります。

定番の学割からネット限定申込の割引、早期予約でお得に乗車できる早割など、利用できる割引はさまざまです。学生証などの証明書の提示が必要な割引もあるため、割引の適用内容をよく確認して、上手に活用してください。

また、学割や障がい者割引を利用する際には、当日に学生証や障がい者手帳などを忘れずに持参しましょう。もし当日にそれらの証明証を忘れてしまうと、割引を利用できず、通常料金との差額の支払いを求められる可能性があります。

夜行バスのご予約ならバスブックマーク

最初に解説したとおり、夜行バスの予約方法のなかで利便性が良いのは、オンラインサイトでの申込みです。手続きがスピーディーで、費用のムダもカットできるので、便利でお得なバス旅が楽しめるでしょう。

しかし、オンラインサイトは数が多く、それぞれで使い勝手が違うため、どれを選んで良いかわからないと困ってしまう方もいるのではないでしょうか。適当にサイトを選んでアクセスしてみたらバスの情報が少ないうえに、手続きが面倒なサイトだったらどうでしょうか。別のサイトを探してまたバスを選び直さなければいけないなんて、ガッカリでしょう。

そこでおすすめしたいのが、高速バス・夜行バス専門の検索・予約ポータルサイト、バスブックマークです。夜行バスの予約手続きが簡単なので、スケジュールや目的地、プランなどからすぐにバスを検索でき、スピーディー&スムーズな手続きができます。

特徴1.画面がわかりやすい

トップ画面に出発地・到着地・乗車日を入力するフォームがあるので、すぐに夜行バスが検索できてわかりやすいのが、バスブックマークのメリットです。そのまま、画面の表示に合わせて選択していけばすぐに手続きが完了します。

初めて夜行バス予約サイトを使う方、ネットをあまり使わないのでうまく予約できるか心配と思っている方に最適です。

特徴2.いろいろな夜行バスを一括検索できる

バスブックマークでは、北海道から沖縄まで全国のバス情報を検索できるので、地方と首都圏など、さまざまな発着地の夜行バスを一括検索できます。

特徴3.いろいろなタイプの夜行バスから選べる

バスブックマークは、さまざまな会社の夜行バスを掲載しています。つまり、選択肢が多いので、好みの座り心地などから比較検討して、乗りたいシートを選べるのも魅力です。

ハイグレードなバスで快適な旅にしたい
トイレ付きの車両
4列でもゆったり座れる工夫をしたシート
女性専用 など

このようにいろいろなタイプの高速バスのなかから、あなたの好みにあうバスを探せます。

特徴4.予算に合わせて夜行バスが選べる

バスブックマークはどのバスが最安値かわかるので、各社の料金比較も簡単です。

手間とコストを抑えたリーズナブルな旅が実現するため、お得なバス旅行をしたい方にも向いています。

特徴5.いろいろな支払い方法が選べる

乗車料金の支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・ゆうちょ銀行・ネットバンクの4種類から選べます。お好みの方法で決済してください。

特徴6.もしものときも安心

バスブックマークは、予約内容の確認・キャンセルにも対応しています。マイページから乗車時間や場所の確認や、キャンセルも前日まで手続き可能です。(当日の場合は電話窓口にて受け付けています)

お仕事などで急なスケジュール変更があったときも、安心してお任せください。

予約完了!乗車当日の流れ

乗車当日はどのように利用すれば良いのでしょうか。乗車当日の流れを説明します。また、予約から乗車までの流れは以下の記事でも解説しているので、ぜひご参照ください。
夜行バスの乗り方は?予約から乗車までの流れと注意点を紹介

集合場所と集合時間を守る

バスに乗るときは、集合場所や集合時間を厳守しましょう。乗車チケットや予約内容を確認すると、集合場所や集合時間が記載されているので、事前の確認が必須です。

出発時間前に乗務員やスタッフが受付をするため、発車時刻よりも余裕を持って集合場所に向かうと良いでしょう。

乗車チケットを用意して受付

集合場所に行く前には、あらかじめプリントアウトした乗車チケット、もしくはWEB乗車チケットを用意しておくとスムーズです。現地に着いたら、乗務員やスタッフへ提示して指示に従い、受付を済ませましょう。

座席周辺に置けない荷物(キャリーケースなど)があるときは、乗務員などに確認して、収納スペースに置かせてもらうのがおすすめです。貴重品などは座席付近や足元などに置いておくと良いでしょう。

乗車後は座席番号を確認

受付や荷物の預け入れが終わったら、乗車して自分の座席を探しましょう。シートや棚などに番号が振られてあるので、間違わずに座るよう注意が必要です。

出発したら乗車中の注意点がアナウンスされるため、車内で安全かつ快適に過ごすためにもしっかりと聞いておきましょう。

まとめ

夜行バスの数は多く、あなたの条件にあうバス探しはなかなか大変でしょう。しかし、予約方法やサイト選び次第では、もっと簡単に手続きできます。つまり、便利な夜行バス専用予約サイトを知っておくことがスムーズな旅の第一歩です。

バスブックマークは効率良く、確実な夜行バス予約をしたい方におすすめです。便利な夜行バス予約サイトを探しているなら、ぜひバスブックマークで検索してください。