Contents
学生のスキー旅行の予算の内訳は?
費用と予算を抑えるためには、費用の内訳をみていく必要があります。スキー旅行にかかる費用の内訳をみてみると、以下の5つの項目に分かれます。
・往復の交通費
・リフト券代
・スキー場での飲食費や遊興費
・スキー場でのロッカー代
・スキーウェアのレンタル代(持参しない場合)
日帰りではなく、宿泊をともなう場合には、別途ホテル代を計上することになります。
それでは、スキー場で実際にかかる費用からみていきましょう。
リフト券代その他
リフト券はスキーをするうえで必ず購入するものであるため、基本的には節約できない費用といえます。
リフト券の目安は1日5,000円程度 ですが、年齢やエリアによって異なります。また、ナイターで滑る際には、一般的に別途ナイター券の購入が必要になります。
割引デーやレディース割、カップル割といった割引料金を設定しているスキー場も多く、頻繁にスキーにでかける予定であれば、期間パスポートを活用すると良いでしょう。
リフト券をICカード化したスキー場では、オンラインサイトからの事前購入であれば、通常かかる保証金をチャージして販売しているところもあります。
行きたいスキー場が決まったら、ホームページやポータルサイトなどをチェックすると良いでしょう。
その他の費用として、現地のスキースクールに参加する場合には別途参加料がかかります。スキーのレベルや年齢にもよりますが、5,000~10,000円前後の費用が必要です。
少人数で教えてもらうプライべートレッスンよりも、ある程度の人数で教わるグループレッスンの方が安くなります。
ロッカー代
日帰りの場合、着替えや荷物を入れておくロッカーが必要です。ロッカー代は300~1,000円程度となり、サイズが大きいロッカーほど価格が高くなります。
仲間と一緒なら、大きなロッカーをシェアした方が安く済むでしょう。
ウェアや道具のレンタル費用
費用はかかりますが、スキー場でウェアや道具をレンタルすれば行きも帰りも身軽に旅を楽しめます。
特にスキー初心者であれば、今後もスキーを続けるかどうか様子をみるために、はじめは道具を買い揃えずレンタルすると良いでしょう。しかし、前述のとおりレンタルは費用がかかるため、頻繁にスキーに行く人はセットで揃えた方がベターです。
レンタルウェアやヘルメット・ゴーグルといったレンタル費用はスキー場にもよりますが、ウェア上下の場合は3,000~5,000円、スキー・スノボのセット(板・ブーツ・ビンディング・ストックなど含む)であれば3,000~5,000円程度になります。
ヘルメット・ゴーグル・手袋のレンタルの場合、各1,000円前後をみておくと良いでしょう。ただし、レンタルサービスのないスキー場もあるため、事前に確認を行うなどの注意が必要です。
飲食費や遊興費
スキー場内のレストランは1食1,000~2,000円程度となります。やや割高にはなりますが、定番メニューのラーメンやカレーに加え、最近では手作りハンバーガーや窯焼きピッツア、スンドゥブチゲといった、豊富なメニューが自慢のスキー場も多いようです。
飲食は、ゲレンデ内への持ち込みはできませんが、スキー場内への持ち込みは可能です。節約のために、お弁当や飲み物を用意するのもひとつの方法です。
また、温泉施設に寄って帰るとなれば、遊興費といった思いがけない出費が発生することも。さらにお土産を買う人は、土産代もかかってきます。当初予定していたよりも、予算を超えてしまう可能性があるため、少し余裕をもって予算を組んでおいた方が良いでしょう。
スキー保険
スキーには、予期せぬ事故やケガがつきものです。スキーの最中に骨折してしまうと、日常生活に戻ってからが大変です。スキー初心者の方であれば、スキー保険に加入しておくと良いでしょう。
スキーに行く機会がそれほど多くない場合は、1日単位で契約できる国内旅行保険が便利です。シーズン中に、何度も出かける場合にはレジャー保険をおすすめします。
クレジットカードをお持ちなら、保険の付帯があるカードもあるため、念のため、確認しておきましょう。
また、リフト券代の購入にあわせて数百円程度で保険に加入できるスキー場もあります。
人やモノにぶつかって事故を起こしたときの治療費や賠償責任の出費を考えると、万が一に備えて加入しておくのが無難でしょう。
交通費
学生であれば、スキー場への移動手段としては車や夜行バス、あるいは新幹線などが一般的です。
ただし、移動距離や移動手段によって交通費は変わってきます。
一緒に行く人数が多い場合は、車ならガソリン代だけで済みます。レンタカーでも頭割りすれば負担は少なく済むでしょう。
また、公共交通機関を使う場合、安い時期を狙って学割や早割を利用すればかなりお得に利用できます。割引のない年末年始とそれ以外の時期とでは料金が大きく違うため、注意が必要です。
スキー旅行の移動は何がおすすめ?
移動の利便性は旅の満足度を左右するため、ご自身に合った移動手段を選ぶようにしましょう。ここでは車・新幹線・夜行バスを使った場合のそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
車で移動する
車であれば、自宅からスキー場まで乗り換えなく、ずっと座ったまま移動できます。前述したように、自家用車でもレンタカーでも、大勢で乗れば料金が安くなるメリットがあります。
また、貴重品さえ肌身離さず持ち歩けば、スキー場では車を荷物置き場がわりにも使えます。
一方、デメリットはドライバーの負担が大きいことや、雪の山道では事故が起こりやすいことです。さらに、大勢のスキー客と帰る時間が重なると渋滞に巻き込まれる可能性や、時期によってはガソリン代の変動が大きいといったデメリットが挙げられます。
新幹線で移動する
新幹線のメリットは何といっても移動時間が短く済むこと。そして、到着時間が読みやすいこともメリットです。
デメリットは、料金が高く、駅に着いてからスキー場まではタクシーやバスで向かう必要があり、乗り継ぎや乗り換えが必要なことです。
夜行バスで移動する
夜行バスの大きなメリットは、圧倒的な料金の安さ。また、車中泊なので宿泊費がかからず、「起きたときにはスキー場に着いている」のは夜行バスの大きなメリットです。そして、重い荷物を持ち歩く手間がかからないのも、夜行バスの魅力でしょう。
一方で、移動時間がかかってしまう点や、渋滞で遅れることもあるのは夜行バスのデメリットといえます。
学生のスキー旅行で予算を抑えるなら夜行バスがおすすめ!
スキー旅行の予算を抑えるなら、どの移動手段を選ぶかが重要になります。なかでも学生のスキー旅行なら夜行バスがおすすめです。
夜行バスであれば新幹線の半額以下の料金で利用でき、シートタイプによっては、より料金の安いバスを選ぶことができます。
また、夜行バスは主要都市から直接スキー場にアクセスできるため、全国から多くの路線が走っています。
夜行バスを検索するなら業界最大級の予約サイト『バスブックマーク』が便利です。目的地や日程、シートタイプや設備・サービスといった細かい条件検索で絞り込むことができます。
かんたんスピード検索の『バスブックマーク』にて自分にあった夜行バスをお選びください。
まとめ
学生がスキー旅行で費用を抑えながら楽しむポイントは、締めるところは締めて、使うべきところに使うことです。
大切な人や気心知れた仲間と行くスキー旅行は、貴重な学生時代の思い出づくりになります。交通費や飲食費を抑えながら、しかし、楽しみたいところには予算をかけて、スキー旅行を楽しんでください。