一泊二日の女子旅でおすすめのスポット|費用や持ち物は?

一泊二日の女子旅の幹事を任されたけど、「行きたいところばかりで決められない」「どこにしようか悩んでしまう」「どうやって決めたら良いの?」と思う方もいるでしょう。 二人や三人程度で旅をする場合、相談すればすぐに目的地が決まるかもしれませんが、人数が多いと意見を取りまとめるのも大変です。 おまけに、早く予約しないと交通手段や宿泊施設が、満席・満室になってしまう可能性もあります。 本記事では、一泊二日で行く女子旅におすすめする旅行先と、旅行に必要な費用やアイテムを紹介します。


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一泊二日での女子旅おすすめの場所

旅行の行き先を決めるには、まず旅行の目的を明確にする必要があります。旅の目的としては、以下が挙げられます。

・観光
・グルメ
・温泉
・リフレッシュ
・休養・癒やし
・家族や友人と過ごす
・自然とのふれあい

それが決まったら、行き先・予算を決めていきます。

ここでは、おすすめの行き先や観光スポットを、北海道から沖縄まで、順番にみていきましょう。

北海道・東北

■札幌

札幌の観光といえば、『さっぽろテレビ塔』『札幌市時計台』『もいわ山山頂展望台』が定番です。

【さっぽろテレビ塔】
札幌市の中心部を東西に横切る大通公園にある、『さっぽろテレビ塔』は札幌市のランドマーク的存在であり、地上90mの展望台フロアからは札幌市街を一望できます。

【札幌市時計台】
北海道庁旧本庁舎と並び、札幌市中心部の有名観光スポットである『札幌市時計台』は、140年以上経過した今でも、正確な時を刻み続けています。

【もいわ山山頂展望台】
『もいわ山山頂展望台』は北海道三大夜景のひとつです。展望台から見える札幌市街の夜景は息を呑むほど美しく、何度訪れても目を奪われます。

■富良野

富良野に行ったら、ぜひ足を運んでほしいのが、『ファーム富田』『ふらのワイン工場』『麓郷(ろくごう)の森』です。

【ファーム富田】
毎年100万人もの観光客が訪れる、富良野エリア屈指の名所『ファーム富田』では、6月下旬から8月上旬までの期間、広大な土地に一面広がるラベンダーを見ることができます。

【ふらのワイン工場】
全国的にも評価の高いふらのワインですが、郊外丘陵地にある『ふらのワイン工場』では、工場限定のワインが販売されているだけではなく、試飲しながら好みのワインを選べます。

【麓郷(ろくごう)の森】
名作ドラマ「北の国から」で使用された建物が点在する『麓郷の森』では、放映初期の名場面を彷彿させる「丸太小屋」「五郎3番目の家(風車の家)」を見ることができます。

■高湯温泉

福島県にある『高湯温泉』は、400年もの歴史をもつ硫黄泉で、神経痛・リウマチ・皮膚病・婦人病に効能があると期待されています。

また、美人の湯としても有名です。

関東

■東京ディズニーリゾート

ディズニーのテーマパークに行くことを考えたとき、『東京ディズニーランド』と『東京ディズニーシー』のどちらにしようか迷うかもしれません。

アトラクションだけではなく、見て楽しみたいという方には『東京ディズニーランド』、アトラクションメインであれば『東京ディズニーシー』がおすすめです。

■鎌倉

落ち着いた雰囲気もオシャレな雰囲気も、どちらも楽しみたいなら、鎌倉がおすすめです。報国寺や鶴岡八幡宮などの神社仏閣を巡り、江ノ電から望む美しい海や周辺の景色を眺めながら、江の島へ足を運ぶ女子旅はいかがですか?

■草津温泉

都心からバス一本で行ける、日本屈指の温泉地・草津温泉では、湯めぐりはもちろん、伝統の湯もみ体験や温泉グルメなどが楽しめます。

温泉好きの女子なら、昭和レトロの香り漂う街並みに、きっと魅了されるでしょう。

■箱根

箱根は東京から比較的近い観光地で、1時間半程度で行けます。自然豊かな地域で、普段都会で慌ただしい日々を送っている人は心が癒されるでしょう。

温泉街としても有名で、箱根湯本温泉をはじめとして、数多くの温泉があります。旅館でも温泉を備えているところも多くあります。

また、芦ノ湖では遊覧船に乗ることが可能です。遊覧船の上から富士山を眺める水上散歩が人気です。

中部

■富士五湖

富士五湖は富士山の麓にある河口湖・本栖湖・精進湖・西湖・山中湖の5つの湖です。

富士山やその周辺の雄大な自然を満喫できます。ロープウェイで空中散歩を楽しんだり、新倉山浅間公園から望む富士山を眺めたりと、インスタ映えする観光スポット盛りだくさんです。

思いっきり遊びたい方には、富士急ハイランドがおすすめです。

■勝沼

心もお腹も満たす女子旅に出かけるなら、勝沼のフルーツ&ワイナリーの旅がおすすめです。

県内各地の農園では、7月から8月が桃、9月から10月は葡萄が、収穫の時期を迎えます。

フルーツでお腹をいっぱいにした後は、シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーで、テイスティングを楽しんでください。

■軽井沢

国内有数の避暑地として人気な、軽井沢もおすすめです。まるで絵本の中の世界に迷い込んだかのような「軽井沢タリアセン」で自然を存分に楽しめます。

また、「軽井沢千住博美術館」では、日本を代表する芸術家の作品を鑑賞することができます。

モダンでおしゃれな「ハルニレテラス」で一息入れるのもおすすめです。

■伊豆

伊豆は東伊豆・西伊豆・南伊豆・中伊豆の4つのエリアに分かれており、それぞれ異なる魅力があります。

4つのエリアの中で、東京からアクセスしやすいのは東伊豆です。吊り橋が有名で、渡ってみるとスリリングな気分を味わえるでしょう。

また、同じエリアでも訪れる季節によって景色が異なります。過去に伊豆旅行に行ったことがある人でも、季節が違えば別の魅力を楽しめるでしょう。

■金沢

以前までは、東京と金沢はかなり遠く、1泊2日くらいの旅行の行き先としては、なかなか候補に上がることはありませんでした。

しかし、北陸新幹線の開通によりアクセスしやすくなり、現在は人気の旅行先のひとつとなっています。

金沢に旅行に行くなら見ておきたいのは、日本三名園のひとつに数えられている兼六園です。江戸時代に作られた日本庭園で、四季折々の美しい風景を楽しめます。

また、ひがし茶屋街も金沢旅行に行くなら訪れておきたい人気スポットです。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚になれます。

近畿

■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

2021年3月にグランドオープンした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」では、あのマリオの世界を等身大で体験できます。

また、USJ好きな方なら、日本が世界に誇る人気ブランドが集結する期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン」は絶対に見逃せません。

■京都嵐山

京都の中でも嵐山は自然やグルメなどのフォトジェニックなスポットでいっぱいです。有名な「渡月橋」はもとより、「竹林の小径」「キモノフォレスト」「茶寮 八翠」など、季節ごとに彩りの変わる景色や景観が楽しめます。

■有馬温泉

温泉三昧な女子旅をご希望なら有馬温泉がおすすめです。1300年もの歴史を誇り、日本三古湯に入る由緒正しい名湯です。

有馬の湯といえば「金泉」「銀泉」が有名ですが、天神泉源をはじめ、御所泉源や極楽泉源などの7つの泉源巡りもおすすめです。

中国・四国

■出雲大社

女子旅で行くならここ」と決めているグループも多い出雲大社は、男女の縁だけではなく、あらゆるご縁を結ぶ「縁結びの聖地」と呼ばれています。

ほかにも、美肌の湯として有名な「玉造温泉」や、パワースポットとして知られる「須佐神社」など、魅力的な場所がたくさんあります。

■倉敷

文化観光都市である倉敷も、フォトジェニックなスポットがいっぱいです。

レトロな雰囲気を残す倉敷美観地区の倉敷川沿いを歩けば、まるで明治時代・大正時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。

■大久野島

癒しの女子旅を求めるなら、「うさぎの島」として有名な大久島がおすすめです。瀬戸内海に浮かぶ大久野島は、島全体が国立公園となっています。島内は一般車両が走れないようになっており、のびのび生息するうさぎとたわむれることができます。

■小豆島

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島で、香川県に属しています。特産品としてはオリーブが有名です。小豆島に旅行に行くなら、「小豆島オリーブ園」がおすすめです。

園内にはオリーブの原木が多く生い茂っており、体験スペースも設けられています。体験スペースでは自分で複数のオリーブオイルをブレンドし、世界にひとつだけのオリーブオイルを作ることができます。

「小豆島オリーブ園」のすぐ近くの道の駅、「小豆島オリーブ公園」にはギリシャ風車があります。ギリシャ風車の前で瀬戸内海を背にして写真を撮れば、絶好の1枚になるでしょう。

映画のセットがそのまま残っている雑貨屋さんもあります。

また、素麺もオリーブと並ぶ小豆島の有名な特産品です。素麺の手作りを体験できるところもあるので挑戦してみると良いでしょう。

九州・沖縄

■ハウステンボス

当初は「オランダの街並み」が売りだったハウステンボスですが、近年ではデジタルとリアルが融合した最先端のフォトスポットエリアとして話題になっています。

世界最大級のイルミネーションや「世界最高・最速・最長」のVRジェットコースターなど、来場者を飽きさせない新しい企画やアトラクションが目白押しです。

■高千穂峡

真那井(まない)の滝で有名な高千穂峡ですが、国の天然記念物に指定された、断崖がそそり立つ峡谷は一見の価値があります。

また、高千穂のパワースポット開運三社と呼ばれる「高千穂神社」「荒立(あらたて)神社」「天岩戸神社」に立ち寄って、神域の霊気を肌で感じてください。

■沖縄

国内随一のリゾートアイランド・沖縄は女子旅定番の観光スポットです。観光・グルメ・マリンスポーツ・アウトドアアクティビティなどが一年中楽しめます。癒しと感動の詰まった女子旅に出かけるなら沖縄がおすすめです。

一泊二日での女子旅の費用や持ち物

行き先の次は、予算を決めていきます。

ここでは、予算と旅行に持っていく基本的な持ち物を解説します。

費用

国内の一泊二日の旅行であれば、15,000~35,000円程度が一般的です。交通費・宿泊費・食費などのほかに、観光の費用やお土産物の費用なども含まれます。

ただし、旅行の時期や交通手段、どのランクの宿泊施設に泊まるかによって、費用も大きく変わります。

少しでも旅行費用を抑えたいのであれば、交通費を抑えるのがコスパも良く、もっとも効果的なため、夜行バスや高速バスを検討するのもひとつの方法です。

最安値を比較できるバスブックマークなら、詳細条件の入力検索で希望のバスがすぐに見つかります。

持ち物

女子の旅は、着替え・メイク道具・美容グッズ・衛生グッズなど、持っていく荷物が多くて何かと大変です。

ここでは、最低限必要な持ち物と、あると良いものを紹介します。

基本的な持ち物

・現金
・衣類
・身分証明書
・チケット類
・常備薬
など

あると良いもの

・雨具
・防寒着
・移動中に使えるもの(アイマスク・耳栓)
など

旅行に行く前に必要な持ち物を確認すると良いでしょう。

まとめ

女子旅を楽しむには最初の旅行計画が大切です。また、旅行の時期・交通手段・宿泊施設のランクによって旅行代金が大きく変わるため、しっかりと参加者全員の意見や、要望を聞きましょう。

また、卒業旅行の計画を立てようとしている方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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