秋の国内旅行計画はこれで決まり!おすすめスポット10選

秋に国内旅行へ行くなら、やっぱり季節ならではの自然やグルメを楽しみたいですよね。今回の記事では、秋を満喫できる国内観光スポットを紹介します。北海道から沖縄まで、見どころたっぷりの観光地で、秋を思う存分楽しみましょう。


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秋の旅行先はこうして選ぼう

秋ならではの旅行を楽しむために、どのように旅行先を選べば良いか簡単に解説します。

秋ならではの景色・楽しみ方ができる場所を選ぶ

秋といえば紅葉狩り。赤や黄色が美しい紅葉を楽しむために、都会の喧騒から離れた自然に身を置いてみてはいかがでしょうか。また、夏の暑さで疲れた体を温泉で癒したり、食欲の秋を楽しんだりするのもアリです。

秋のイベントやレジャーもチェックする

秋は多くの地域で伝統的な行事やイベントが開催されるため、開催期間を狙って旅行先を決めるのも良いでしょう。

また、秋は過ごしやすい気候のため、アウトドアやレジャーにも最適です。秋ならではの花々が見られる場所を散策したり、ブドウ狩りなどに参加したりするのもひとつの選択肢として挙げられます。インスタ映えする写真を撮るのにもうってつけです。

秋の旅行を満喫できる国内おすすめスポット10選

秋ならではの景色が楽しめる国内観光スポットを10個、紹介します。

層雲峡

日本一早く紅葉を見られるといわれている『層雲峡』は、北海道の大雪山国立公園の中にある紅葉の名所です。大雪山国立公園は日本で最も面積が広い国立公園とされています。層雲峡温泉も、北海道最大の温泉地として知られています。

山々から温泉街まで広がる、色鮮やかでカラフルな紅葉はまさに絶景です。

層雲峡内の紅葉スポット・紅葉谷では、紅葉狩りを楽しみながら歩ける遊歩道が整備されています。1時間ほどで紅葉だけでなく滝や柱状節理を見ることもできます。運が良ければ、エゾシカやキタキツネなどの野生動物を見ることもできるかもしれません。

巾着田

埼玉県日高市にある、日本最大級の曼殊沙華の群生地です。秋のお彼岸の時期に開花し、9月中旬から10月上旬頃までに見ごろを迎えます。真っ赤な曼殊沙華が一面に咲き誇る光景は幻想的な雰囲気を醸し出しています。

そのほか日高市には紅葉も見られる高麗川横手渓谷や滝スポット、また曼殊沙華以外にも四季折々の花畑が見られます。

五色沼

五色沼は水蒸気爆発が原因でできた十数もの湖沼群のことです。五色沼の正しい名称は『五色沼湖沼群』といい、沼によってエメラルドグリーンやコバルトブルーなど神秘的な色に染まっています。そのため「神秘な湖沼」ともいわれます。

秋には、さまざまな色彩を見せる沼と紅葉のコントラストが満喫できます。沼や紅葉とともに磐梯山の雄姿を拝むことができる絶景スポットも見逃せません。

竹田城跡

兵庫県朝来市にある竹田城跡は、日本に現存する石垣遺構の中で最大級の規模を誇っており、日本100名城にも認定されています。標高353.7mの古城山の山頂に築かれていることから「天空の城」と呼ばれており、四季ごとに変化する美しい風景が楽しめます。

また、城の内から見るか外から見るかで景色が変わってきます。9月~11月までの雲海シーズンには、運が良ければ向かいにある立雲峡から雲海に浮かぶ竹田城跡を見られることも。朝霧に浮かぶ美しい城跡は、まさに「日本のマチュピチュ」と言っても過言ではありません。

月の石もみじ公園

埼玉県の長瀞町にある月の石もみじ公園は、長瀞屈指の紅葉スポットとして有名です。昼間には荒川の清流や、国の名勝・天然記念物に指定されている長瀞岩畳と秩父赤壁とともに紅葉を楽しめます。そして、夜にはライトアップされた美しい紅葉を堪能できます。

長瀞に行くのであれば、紅葉だけでなく長瀞名物のラインくだりもおすすめです。雄大な自然を舟でゆったり眺めたり、たまにある激流でスリルを味わったりと、紅葉鑑賞だけでなくアクティビティも楽しめます。

国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市にある『国営ひたち海浜公園』は、四季折々の花々や緑が満喫できる公園で、秋にはコキアが見どころです。

10月上旬には赤と緑のキレイなグラデーションとなり、10月中旬には真っ赤に染まります。10月下旬には赤色が抜けて最終的に黄金色になります。

コキアは時期による色の変化だけでなく、時間帯によってもさまざまな色合いを見せてくれるため、何度見に来ても飽きることがありません。そのほか国営ひたち海浜公園では大砂丘や沢田湧水地の散策、サイクリングやバーベキューなども楽しめます。

11月に入るとコキアは刈り取られてしまうので、予定を立てる際はお気をつけください。

中禅寺湖

栃木県の日光国立公園内にある中禅寺湖は、標高が日本で一番高い湖として知られています。穏やかな湖と鮮やかに色づく木々の紅葉、雄大にそびえ立つ男体山のコントラストは絶景です。

紅葉シーズンに運行される遊覧船の紅葉廻りコースで、水上から紅葉を堪能するのもおすすめです。

もみじ回廊

山梨県は河口湖の湖畔にある『もみじ回廊』は、梨川に並び立つ60本もの巨大紅葉がライトアップされ、幻想的な雰囲気を作り出しています。

もみじ回廊を中心に開かれる富士河口湖紅葉まつりも必見です。

そのほか河口湖周辺にはロープウェイや美術館、観光集落などもみじ回廊以外の観光スポットも多くあります。富士急ハイランドで遊ぶのも良いでしょう。河口湖から富士急ハイランドまでは電車やバスなどで、約5分前後しかかかりません。

大田子海岸

静岡県の西伊豆町に広がる大田子海岸は、日本の夕陽百選にも選ばれている絶景の夕陽が見られるスポットです。秋はお彼岸の時期が特に見ごろとなっており、沖へと沈む雄大な夕陽と、小島や奇岩のシルエットのコントラストに圧倒されます。

西伊豆には海を一望できる温泉が数多くあり、ゆったりと露天風呂に浸かりながら夕陽が沈むのを眺めるのも一興です。西伊豆町内に宿泊する人は、夕陽ボランティアから今日のおすすめ夕陽スポットを伺えます。

石垣島

夏がシーズンの石垣島ですが、秋は観光客が落ち着いて穴場になります。気温も暑すぎず寒すぎずちょうど良く、台風も夏を過ぎればほとんど来ないため、海でのアクティビティをするのに最適です。

気候が良くなるだけでなく宿泊費や飛行機代も安くなるので、旅行にもってこいです。

秋の旅行における注意点と費用を抑えるコツ

過ごしやすい気候で景色も美しくご飯も美味しい秋は、旅行にうってつけの季節。そんな秋に旅行する際は、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。費用を抑えるコツと一緒に解説します。

寒暖差や天気に柔軟に対応できる服装・持ち物を用意する

秋は昼と夜で寒暖差が激しいため、気温に柔軟に対応できるようカーディガンなどの簡単な羽織ものや、スカーフ類などを持ち歩くようにしましょう。行く旅行先によって気温も異なるので注意が必要です。

また、10月頃までは沖縄を除いて台風が接近する可能性も十分あるため、天気もしっかりと確認しましょう。

夜行バスなら乗り換えなく費用も抑えられる

旅行の際、宿泊費以外に気になるのが交通費。車を持っていない場合、新幹線や飛行機などの交通手段が考えられますが、交通費をなるべく安く抑えるなら夜行バスがおすすめです。

新幹線や飛行機での移動はどうしても交通費が高くなってしまうため、予算を抑えつつ、秋を感じながら旅行を楽しめる場所に絞るのも、旅行にかかる費用を抑えるポイントです。

夜行バスなら面倒な乗り換えもなく、最寄りまで直行で行くことができます。

夜行バスをお探しならバスブックマークをご利用ください。

バスブックマークでは、降車場所、予定日、バスのグレード、費用などさまざまな条件で柔軟に検索ができます。

また4列や3列などのシートタイプ、女性専用車や無線LAN付きなどの設備やサービスなどのこだわりについても、簡単に検索に加えることが可能です。日ごとの価格の違いも一目でわかって、自分の希望に沿った夜行バスがすぐに見つかります。

まとめ

秋に国内旅行をするなら、秋ならではの自然が楽しめる観光スポットやイベントなどを訪れてみましょう。今回の記事で紹介した観光スポットも、ぜひ参考にしてみてください。

もし交通手段でお悩みの場合は、バスブックマークを利用してみてください。自分の希望に合った夜行バスが選べて、リーズナブルに秋の旅行を楽しめること間違いなしです。