一泊二日で女子旅を楽しむ!関西から行くおすすめの観光地

週末を利用して、関西から一泊二日で気軽に女子旅を楽しむなら、温泉やリゾート地がおすすめです。今回は有名な温泉やリゾート地などの観光地を紹介します。さらに時間を有意義に過ごすために、女子旅を楽しむためのポイントもあわせて解説しますので、ぜひ参考になさってください。


この記事は約7分で読み終わります。

温泉で癒される女子旅

女子旅といえば、思い浮かぶのが温泉です。温泉に入ると気分がリラックスして、友達とのおしゃべりも弾みます。ここでは、関西から一泊二日で行ける温泉地を3つご紹介します。

城崎温泉

兵庫県豊岡市城崎町にある城崎温泉は、日本海側にある全国屈指の名湯であり、大阪や神戸、京都から特急でアクセスできます。風情がある街並みで、歴史と文学の街としても名高いのが特徴です。浴衣を着て巡る7つの湯めぐりが有名で、温泉好きな女子の旅には嬉しいロケーションです。

また、城崎温泉ロープウェイの山頂からは、城崎の街並みと日本海が眺められ、どの角度からも絶景が楽しめます。山頂のテラスでは、すがすがしい空気の中で美味しいコーヒーが味わえます。

有馬温泉

関西からアクセスしやすい神戸市北区有馬町にある有馬温泉は、遠出せずにのんびり過ごしたい女子旅に適しています。外湯を巡るのではなく、旅館の中にある内湯に浸かってゆったり過ごすのが有馬温泉流です。食事処や土産店が近くに並んでいるため、歩き話をしながら地元を楽しめます。

また、有馬温泉の近くには有馬玩具博物館があり、おもちゃと遊びの世界を伝える博物館です。有馬玩具博物館は「見る・聞く・遊ぶ・作る」の4つをテーマにおもちゃをいろいろな角度から知ってほしいという思いから設立されました。子どもから大人まで楽しめるため、訪れてみてはいかがでしょうか。

白浜温泉

日本三大古湯のひとつである、和歌山県西牟婁郡白浜町の白浜温泉は、一年を通して楽しめる旅行先です。温泉以外にも、青い海と白い砂浜が楽しめる白良浜や可愛いパンダがいるアドベンチャーワールドがあり、アクティブな楽しみ方ができます。

海の幸を堪能したい人は「とれとれ市場」もおすすめです。市場で買えるお手頃な値段の食材をその場で調理して食べることができます。

白浜では、クエを堪能することが可能です。クエはなかなか捕ることができないため、幻の魚といわれていて、高級魚の一種です。クエの見た目はグロテスクですが、脂がたっぷりと乗った白身は絶品です。「一度食べると忘れられない味だ」といわれています。

白浜では養殖の技術が進み、クエを安定して提供できるようになりました。クエを食べながら、舌鼓を打ってはいかがでしょうか。

リゾートを楽しむ女子旅

女子旅をするなら普段とは違うようなリゾートを味わってみませんか。ここでは、リゾートを味わえる観光地を3つご紹介します。

伊勢志摩

三重県伊勢市にある自然豊かな伊勢志摩では、リアス式海岸をめぐる賢島クルーズや遊覧クルーズが楽しめます。

賢島では1905年創業の「松井眞珠店」で、アクセサリーを買えたり、アクセサリー作りの体験ができたりします。また、パルケエスパーニャや志摩地中海村など、異国情緒を感じるリゾートが楽しめます。

伊勢志摩の観光スポットのひとつ、遊園地のパルケエスパーニャでは、バラエティ豊かな乗り物に乗ることができるため、1日中楽しめます。パルケエスパーニャでは、ヨーロッパの雰囲気が味わえるので、まるで海外の現地に行ったような感覚になります。

また、パルケエスパーニャでは、地元の伊勢志摩の食材を使い、本格的なスペイン料理から郷土料理まで楽しめます。お土産も充実していて、人気のキャラクターはもちろんのこと、スペイン産の食器やお菓子まで売っているという徹底ぶりです。パルケエスパーニャでスペインの雰囲気を、ぜひ楽しんでください。

淡路島

神戸から明石海峡大橋を渡りアクセスできる淡路島は、近場のリゾートとして人気があります。

また、兵庫県立淡路島公園の中にある「ニジゲンノモリ」は豊かな自然、日本の漫画、アニメ、ゲームコンテンツの世界感を最新テクノロジーと融合させて、2次元の世界観を感じられるアニメパークです。

今までアニメというカルチャーとして触れてきた世界を自然の中で体を動かしながら、2次元の世界を全身で「体験」ができるのです。

さらに、淡路島と四国の間で見られる渦潮は世界最大級で、「うずしおクルーズ」から観覧できます。うずしおクルーズは大型の船です。安定感があり、揺れも少ないため、安心して乗ることができます。うずしおクルーズは、渦潮のそばまで行くため、船のうえから大迫力の渦潮が見られところも見どころのひとつです。

金沢

金沢は関西から少し足を伸ばし、サンダーバードでアクセスできる観光地です。見どころが近距離にまとまっているため、歩いて観光ができるのが嬉しいポイントです。

日本三名園のひとつである兼六園や、日本情緒あふれるひがし茶屋街などの歴史ある場所はもちろんのこと、近江町市場で海の幸も楽しめます。

また、現代アートを楽しめる21世紀美術館もあり、新旧のよいところがぎゅっと詰まった場所です。伝統工芸品や和菓子も有名であり、手作り体験ができる施設もあります。欲張りに観光したい方はぜひ、金沢へ訪れてみてはいかがでしょうか。

一泊二日の女子旅を楽しむためのポイント

続いて、一泊二日の女子旅を楽しむためのポイントを3つご紹介します。

目的を選ぶ

1つ目は、一泊二日で何をメインにして楽しむのかを考えて、旅行先を決めることです。2日間の旅行なので、限られた時間を思う存分に使わなければなりません。

2日間を目いっぱい楽しむには、観光・温泉・グルメが挙げられます。

たとえば、観光をメインにする場合は、「絶対に行きたい!」と思う場所を事前に決めておいて、効率良く巡りましょう。

次に、温泉で癒されたい場合は、温泉地が近くにあるホテルか、ホテル内に大きな温泉がある宿泊先を選ぶことで、ゆったりとした時間を過ごせます。

また、グルメを楽しみたい場合は、「何が食べたいか」をあらかじめ決めておいて、食べたいグルメが楽しめるところに行きましょう。

目的を明確にしておくことで、時間が無駄にしません。何をメインにして楽しむか、あらかじめ準備をしておきましょう。

ホテルを選ぶ

女子の旅を楽しむ2つ目のポイントは、ホテル選びです。限られた時間で旅行を満喫するためにはホテル選びも重要になってきます。

キャリーケースや大きな荷物を運んで観光するのは大変ですが、空港や駅の近くのホテルなら、荷物を預けて手ぶらで出かけられます。チェックアウト後も、荷物が預けられるホテルもあります。空港や駅近くのホテルなら、出発時刻の前に荷物を受け取れるので、終日手ぶらで観光できます。

また、観光地でしかできない夜のお出かけや、あるいは日の出を見るといった早朝にしかできないことを楽しむ場合は、観光地近くのホテルを選ぶとよいでしょう。時間を有効利用できれば、旅が何倍も楽しめます。

交通手段を選ぶ

女子の旅を楽しむポイントの3つ目は、交通手段をあらかじめ選んでおくことです。関西から一泊二日の旅行では、移動手段が多くあるため何を使って移動するのか、交通手段が大切になってきます。

関西には大阪空港と関西国際空港、神戸空港などがあり、移動時間を短縮させるのなら飛行機という選択肢があります。移動時間を短くさせることによって、目的地でより長く観光することができるため、旅の目的も達成しやすくなります。

また、交通費をなるべく安く抑えたい場合は、夜行バスや高速バスの利用がおすすめです。たとえば、大阪府から首都圏でなら片道10,000円程度で行くことができます。夜行バスや高速バスを利用の際はバスブックマークをご利用ください。

まとめ

関西からどこかへ女友達と旅行をしたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。温泉で癒されたり、リゾートを楽しんだりするのも、旅の醍醐味で心も体もリフレッシュできます。

一泊二日という限られた時間の中では、あらかじめ行くお店や施設を決めておく必要です。
また、ホテルをどこに取るか、交通手段は何にするかにもよって、観光する時間が決まってきます。時間を有効活用するためにも今回ご紹介したポイントを参考にして旅行を楽しんでください。