東京駅周辺で夜行バス降車後すぐにシャワーを浴びられる施設

夜行バスで東京駅に到着した後、シャワーを浴びてすっきりしてから目的地に向かいたいという人は多いでしょう。パウダールームやアメニティの設置があると、身支度ができて荷物も減らすことができるため、事前に知っておくと便利です。 そこで今回は、東京駅周辺のシャワーを浴びられる施設を紹介します。東京着の夜行バスの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。


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東京駅周辺で夜行バス到着後にシャワーを浴びられる施設

東京駅周辺でシャワーを浴びられる施設をいくつか紹介します。東京駅周辺だけでなく、近隣エリアまで広げてみると、さらに選択肢を広げられます。

MARUNOUCHI Bike&Run

皇居周辺のランナーズステーションです。東京駅直結であり、ランニング目的でなくともシャワールームを利用できます。シャワーの利用中には、フロントにスーツケースなどを預けることもできるので、駅でロッカーを探す手間が省けます。

シャワーは、男女ごとに5基設置。シャワーブースには、シャンプー・トリートメント・ボディソープ・フェイスウォッシュなどのアメニティが揃っています。女性用に、クレンジングオイルやパウダールームも完備されているのも嬉しいポイントです。

施設利用料は、ビジター料金で1回1,500円。更衣ロッカーとシャワーの利用が可能です。また、レンタルタオル2点の貸出もあるため、タオルを持ち込む必要はありません。

営業時間 平日:6:30~22:00

休日:6:30~19:00

アクセス 東京駅直結
電話番号 03-6269-9806

東京VIPラウンジ

VIPラウンジ公式アプリの無料会員登録で、誰でも使えるリラクゼーションスペース。東京駅八重洲北口から徒歩4分のためアクセスがしやすいです。

シャワールームには、リンスインシャンプーとボディシャンプーが備え付けられていますが、バスタオルとフェイスタオルは有料になります。シャワーは先着順での利用であり、混雑状況によっては待ち時間が生じることもあります。

シャワー料金は、25分で550円です。25分を過ぎると追加料金が最大10分で220円かかります。手早く身支度を整えたい方におすすめです。

また、充電コードを持参すれば、充電エリアにて20分無料で充電が可能です。夜行バスは長時間の移動になるため、下車してからケータイの充電が心配になる人もいるでしょう。シャワーを浴びた後に、充電と体力を回復させてから目的地へ出発することができます。

営業時間 【2F】6:00~9:30 / 20:00~24:00

【3F】6:00~23:00

アクセス 東京駅八重洲北口から徒歩約1分
電話番号 03-3548-0146

カスタマカフェ 八重洲店

東京駅八重洲口から徒歩6分の場所にある24時間営業のネットカフェです。八重洲口唯一のネットカフェであり、個室で3時間以上のコース利用であれば、シャワーは無料で使えます。

550円でシャワーの利用も可能です。高くないので夜行バスを下車したのちにシャワーだけを利用する人も多くいます。タオルやシャンプーなどのアメニティも充実しています。

店内にコミックは設置されていませんが、Wi-fiを利用すると、店内読み放題サービス「ビューン」が利用できます。個室には鍵をかけることができ、女性も安心して着替えや身支度ができます

シャワーの他にランドリーも完備されており、観光の拠点や身支度をするのに最適です。食べ物や飲み物の持ち込みもOKなので、お腹を満たしてから目的地へ出発できます。

営業時間 24時間
アクセス 東京駅八重洲口から徒歩約6分
電話番号 03-6262-6936

エリアを広げると選択肢も広がります

東京駅周辺だけでなく、隣駅である神田や有楽町までエリアを広げてみると、インターネットカフェなどシャワーを利用できる施設が増えます。

夜行バスのターミナルに近く、電車なら1駅・徒歩でも15分程度の距離なので、朝の運動も兼ねて利用してみると良いでしょう。特に、神田駅周辺には大学などが多く、神田界隈は学生の街と言われています。女性も気軽に利用できる施設が多いため、早朝の利用におすすめです。

夜行バスで東京駅到着後にシャワーを快適に浴びるコツ

夜行バスで東京駅に到着した後、シャワーを快適に浴びるには、どのようなことを知っておくと良いのでしょうか。覚えておきたいコツを紹介します。

施設の営業時間や混み具合を必ずチェック

あらかじめ、使いたい施設をピックアップしておいても、営業時間外だったり休業日だったりする可能性があります。加えて、臨時休業中のケースもあるので徒労にならぬよう、複数の施設をピックアップしておきましょう。

営業時間内でも、施設内が混み合っていると、待ち時間が生じるほか、状況によっては利用できない可能性もあります。施設内の混み具合は、Webや電話などで確認できる場合もあるため、時間に余裕がないなど不安であれば確認すると安心です。

現地で余裕をもって行動するためには、現地での大まかなスケジュールを組んでおく必要があります。夜行バスの到着時間を確認のうえ、到着後どう過ごしておくのが良いかを考えておきましょう。夜行バス到着後の過ごし方については、以下の記事を参考にしてください。

【夜行バス】到着後の早朝時間どう過ごす?快適な5つの過ごし方

予定に合わせ余裕のある夜行バス選びが大切

シャワーを快適に浴びるには、目的としている施設に近い降車場所の夜行バスを選ぶと、時間に余裕が持てます。予定時間よりも少し早く到着できるバスであれば、さらに安心です。

現地到着時間・降車場所・料金などから、夜行バスを柔軟に選びたいのであれば、バスブックマークを活用してください。

バスブックマークは、簡単に夜行バスの便の比較ができ、希望の発着地から最適な夜行バスが検索できます。発着地によっては、女性専用バス・トイレ付き・ゆったりシートなど、さらに細かい条件を指定した検索も可能です。

条件検索からそのまま予約ができますので、手間がかからず希望のバスが予約できます。夜行バスを比較しながら、自分に合ったバスを予約したい方は、ぜひバスブックマークを利用してみてください。

東京駅周辺の環境とシャワー事情

ここまで、東京駅周辺のシャワーを浴びられる施設などを紹介してきましたが、中には「意外と東京駅周辺にはシャワーを利用できる施設が少ない」と感じた方もいるのではないでしょうか。

なぜ、東京駅周辺にはシャワーを浴びられる施設が少ないのか、その理由を知るためにも、まずは東京駅がどのような場所なのかというところから見ていきましょう。

東京駅は日本の中心エリア

東京駅は、JR東日本管内の中央駅という位置づけであり、東海道本線や東北本線をはじめとする主要幹線の起点駅となっています。また、九州新幹線以外の新幹線が乗り入れており、新幹線の最大の拠点でもあります。

2022年時点で、JR東日本エリア内の駅における1日の平均乗車人員は、新宿・池袋に次いで第3位です。ただし、新幹線が乗り入れていることから、旅客収入額は第1位となっています。

皇居の最寄り駅であり、日本屈指のビジネス街でもあることから、名実ともに日本の中心エリアといえます。

シャワー施設は意外と少ない

日本国内の主要駅周辺には、スーパー銭湯、サウナ、シャワールーム、ネットカフェなどのリフレッシュ施設が多く見かけられます。しかし、東京駅周辺では、これらの施設がとても少ないのです。

これは、東京駅がある千代田区が、官公庁やオフィスビルが多い地域であり、商業施設が少ないことが理由です。加えて、東京駅の再開発事業も、シャワー施設の減少に関係している可能性があります。

東京駅周辺で、早朝にシャワー施設を利用したい場合は、場所や営業時間、料金などを、事前に調べておくと安心です。

まとめ

東京駅周辺は、他の大都市に比べ数は少ないものの、早朝にシャワーが浴びられる施設が存在します。施設の利用により、シャワーを浴びることで体をスッキリさせたうえで、身支度を整えられます。本記事で紹介した内容を参考に、旅行や観光の計画を立ててみてください。