カップルで旅行するときの予算はどれくらい?節約するポイントを紹介

恋人と旅行に行く際、費用を抑え過ぎない程度に節約をして、希望の観光地や食事に予算を割きたいカップルが増えています。とはいえ、単に費用を抑えるだけでは満足のいく旅行ができなくなってしまうため、相場を知って予算を立てることが重要です。今回は、費用を抑えながらもカップルで楽しめる、旅行の節約ポイントについて紹介します。


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「カップルで素敵な旅行!」気になる予算は?

カップルで旅行をする場合、年代や収入によって予算も変わりますが、20代前半なら旅行に使う費用はそう高くなく、ふたりで2~5万円程度が相場のようです。宿泊日数、あるいは国内か海外かなど、滞在場所によっては費用が相場よりも高額になるケースもあります。

「費用を抑えながら旅行をしたい」と考えている場合は、交通費や宿泊費、食費、現地で使う費用を、項目ごとに分けて考えることがポイントです。

旅行費用を項目ごとに分けてから、予算をかけたい優先順位をふたりで話し合ってみると良いでしょう。

カップルでの旅行予算を節約するポイント

冒頭で述べたとおり、費用を抑えることだけを考えて旅行の計画を立てると、後々不満が出てくることがあります。

例えば、宿泊先の食事やサービスが想像以上に物足りず不満を感じたり、交通費を削ったことで行きたい場所に行けず後悔したりするケースです。

「費用を抑えながら旅行をする」ことも大事ですが、満足のいく旅行にするためには、費用をかける部分と抑える部分のメリハリをつけることが大切です。

では、どのようにメリハリをつければ「費用を抑えながら旅行ができるのか」4つの項目に分けて紹介します。

食費を節約する

旅行中は外食が中心になるため、思いのほか、食費がかかってしまうものです。

例えば、宿泊施設で、ディナーコースや懐石付きのプランを選ぶことで、宿泊費用が高くなってしまいます。

食費を節約するためには、ホテルや旅館は、食事なしの素泊まりにしましょう。宿泊費が安く抑えられて、その分ご当地グルメの食べ歩きを楽しめます。あるいは、道中に道の駅へ寄るのもおすすめです。

とはいえ、費用を抑えるために、日常と変わりのないコンビニ弁当やファストフードだけでは、旅の思い出になりません。

それならば、朝食や昼食はおにぎりやサンドイッチといった軽食で済ませて、「夜は豪華な食事」をするのもひとつの方法です。

他には、SNSで安くて美味いお店を調べておいて、地元のB級グルメを堪能するのも良いでしょう。

日帰りバスツアーを活用する

日帰りのバスツアーを利用することも、節約につながります。

以下のように、さまざまな種類の日帰りバスツアーがあります。

・花見ツアー
・温泉ツアー
・紅葉狩り
・かに食べ放題
・買い物ツアー
・工場見学ツアー
・ワイナリーツアー
・旬のフルーツ狩り

バスツアーは基本的に団体利用になるため、ツアー料金もリーズナブルな価格で、個人利用よりも食事や入場料も安くなります。

自分たちでプランを立てるよりも、短時間で多くの観光スポットを巡ることができるのも、バスツアーのメリットです。また、普段なかなか食べられないような、高価な食材をお腹いっぱいに味わうこともできます。

バスツアーなら車を運転する必要もないため、お酒が好きなカップルであれば、アルコールを楽しみながらツアーに参加できます。

ただし、旅先だからといって飲み過ぎて他の参加者の人たちに迷惑にならないように、わきまえることが大事です。

オフシーズンを狙って早割・訳ありプランを活用

ゴールデンウィークやお盆、年末年始などは旅行代金が高くなるため、繁忙期を避けて、旅行者の少ない閑散期や平日を選ぶことで旅費を節約できます。

行き先や日程が決まったら、早期に移動手段や宿泊先の予約を行うことをおすすめします。

航空会社や宿泊施設によって、「45日前予約限定」「30日前割引」「10組限定」など、さまざまな早期予約割引が設定されており、出発直前の予約よりもかなり安い料金で利用できます。

ただし、繁忙期は割引が利かないことや、早期割引が使える場合でも予約の変更ができないことが多いため、注意が必要です。

宿泊施設にこだわらないカップルであれば、訳ありプランがおすすめです。訳ありといっても、「宿泊先が古くて難あり」といったことではありません。

例えば、部屋からの眺めが良くないことや、シャワーが個室についていないなど、あるいはチェックイン時間に指定がある、などといったことを「訳あり」といいます。

気にならない程度の「訳あり」なら、宿泊先の選択肢のひとつとして考えてみると良いでしょう。

ただし、どのようなプランを選択するにせよ、かならずパートナーの意見を聞いてから決めましょう。自分の考えだけで勝手に予約を行い、実際に部屋を見たパートナーをガッカリさせないようにあらかじめ了解をとっておくことが大切です。

移動費用を節約する

費用を抑えたいなら、移動費の節約も検討してみてください。北海道や沖縄といった飛行機を使った行き先であれば、大手航空会社よりもLCC(格安航空会社)を利用した方が費用を抑えられます。あるいは新幹線での移動を考えているのなら、電車やバスを検討すると良いでしょう。

電車であれば、一日乗り放題切符などを活用し、最寄駅に到着したら、タクシーを使わずにレンタルサイクルを利用すると、交通費を安く済ませられます。

高速バスや夜行バスでの移動なら、費用を抑えて遠方まで足を伸ばすこともできます。車中泊での夜間移動は合理的かつコスパも高いです。

高速バス・夜行バスをうまく活用して楽しい旅を

高速バスや夜間バスを利用したカップル旅行なら、業界最大級のバス予約サイト『バスブックマーク』がおすすめです。

長時間の度でも3列シートならゆったり過ごせる

宿泊をかねた夜行バスの利用は移動費や宿泊費の節約につながります。

居住性に優れた夜行バスは、3列独立シートや2+1の3列シート、あるいは隣同士に座って楽しめる4列シートなどの座席配列から選べます。

また、独立シートなら、リクライニングでゆったりと過ごせるため、到着後の体力的負担を軽減してくれます。

高速バスや夜間バスの予約なら、最安値情報が検索・予約できる『バスブックマーク』でどうぞ。

恋人の希望プランを聞くことが大切

夜行バスで旅行に行くことが決まったら、ここでもぜひパートナーの希望内容を確認してください。

トイレに不安がある人は「トイレ付き」のバスがおすすめです。カップルで、隣同士で座るなら、座席指定可能なプランを選べます。冷え性の人はブランケット付きプランも一緒に選択すると良いでしょう。

希望条件を絞って検索できる『バスブックマーク』なら、シートタイプ別や座席指定、トイレ付きなど、かんたんにスピード検索できます。目的地や区間ごとの最安値もすぐに確認可能です。

まとめ

節約しながらも、旅行を楽しむ方法は複数あります。特に、高速バス・夜行バスの利用は、移動費と宿泊費を同時に節約できるため、大変おすすめの交通手段です。

旅行費用を抑えながら、希望に沿った旅をするためには、ふたりでよく話し合って旅行の予算と計画を立てることが大切です。

ぜひ、ふたりで楽しい旅の思い出をつくってください。