夜行バスの旅を快適にしてくれる16個の便利グッズと裏ワザを紹介!

夜行バスはリーズナブルに目的地まで移動できる反面、移動時間が長いため疲れがたまりやすいという特徴があります。移動で疲れてしまうと、旅先で思う存分遊べなくなってしまいますよね。楽しい思い出をたくさん作るためにも、夜行バスでは便利グッズを使って快適に過ごしましょう。この記事では、夜行バスの移動に役立つ便利グッズを紹介します。記事の最後に、便利グッズを安く購入できる方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。


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便利グッズで長時間の夜行バスの時間を快適に過ごそう!

長時間同じ姿勢で過ごす夜行バスは、自由に体を動かせないため疲れがたまりやすくなります。また、疲れているにもかかわらず、周囲の音や光が気になって眠れない人も多いでしょう。

ここでは、夜行バスに役立つ便利グッズを紹介します。ご自身のお悩みに合わせて、グッズを使い分けてみてくださいね。

熟睡するためのグッズ

夜行バスの中で熟睡したい人は次のグッズを持って行きましょう。

アイマスク

アイマスクは安眠のために欠かせないアイテムといえます。周囲のわずかな光も遮断してくれるので、目的地に着くまでの安眠をサポートしてくれます。

バス会社によっては備品として用意されている場合もありますので、ぜひ利用してみてください。

イヤホン、耳栓

イヤホンや耳栓は、周囲の騒音をシャットアウトしてくれます。イヤホンならお気に入りの音楽を流せばさらに快適な空間になるでしょう。

ネックピロー

ネックピローを使用すると、座ったままでも寝やすい姿勢になれます。首回りがラクになるので、肩こりの軽減にも役立ちます。

疲れないためのグッズ

夜行バスに乗ると疲れを感じる人も多いでしょう。疲れを和らげる便利グッズを紹介します。

使い捨てスリッパ

靴をはいたままだと疲れやすくなりますので、バスに乗ったら靴を脱いでスリッパに履き替えましょう。使い捨てスリッパなら、汚れたらそのままゴミとして捨てられます。

さらに折り畳みタイプであれば、持ち歩きがラクになるので便利です。

クッション

夜行バスに乗ると窮屈で疲れてしまう人が多いです。その上、長時間座ったままの体勢でいるため、お尻が痛くなる人もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが、シートにクッションを敷くことです。そのまま座るときと比べて、お尻にかかる圧力が軽減されるので、楽になります。短時間ならそれほど変わらないかもしれませんが、長時間の乗車だとクッションの有無による違いは大きいです。

便利のためのグッズ

長時間の乗車で不便を感じないためには、次のようなグッズを持って行きましょう。

口が閉まる小さいバッグ

夜行バスの車内に持ち込むものをまとめて入れておけるバッグがあると便利です。財布やスマートフォンなどの貴重品も入れるため、口が閉まるバッグだと安心できるでしょう。

カラビナ・エスフック

夜行バスの座席の後ろにはフックが付いていて、バッグを掛けられるようになっていることが多いです。しかし、バスの車両によってはそのようになっていないこともあるため、カラビナやエスフックを持参して行きましょう。

カラビナを使えば、ネットの部分に取り付けてバッグを固定しておくことができます。エスフックを取手のところに付けてバッグをかけるのも良いでしょう。

スマートフォンの充電器・モバイルバッテリー

夜行バスの乗車時間は長いため、スマートフォンのゲームや動画視聴などをして過ごしている人も多いでしょう。しかし、夜行バスの種類によってはコンセントが無く、スマートフォンが充電できないこともあります。

バッテリーの消耗を気にせずに、乗車時間を過ごすためにも、スマートフォンの充電器やモバイルバッテリーは車内に持ち込んでおくと安心です。

軽食、おやつ

夜行バスに長時間乗車していると、途中でお腹が空いてしまうことも多いです。そのようなときに、パンやおにぎりなどの軽食やお菓子などがあれば、軽く腹ごしらえできます。喉が渇くこともあるため、お茶やミネラルウォーターなどの飲み物もあった方が良いでしょう。
到着時刻によっては、朝食も用意しておいた方が良いかもしれません。

ただ、他の乗客もいるため、ニオイの強い食べ物や、咀嚼音が大きくなるような食べ物は避けるようにしましょう。

消臭スプレー

夜行バスは密閉なので、ニオイが気になることもあるでしょう。そのため、消臭スプレーを持って行くことをおすすめします。携帯用の小さな消臭スプレーなら、持ち運びしやすく、気になるニオイにさっと吹きかけられます。リラックスするために靴を脱いだときなどにも便利です。

季節によってあった方が良いグッズ

夜行バスに乗る季節によっては次のようなグッズも持って行くと便利です。

冬場はジャージやパーカーなど羽織れる衣服を持って行きましょう。肌寒いと感じたときや、眠るときなどに便利です。
逆に暖房が強くて暑いようなときには簡単に脱げます。

使い捨てカイロも、バスの車内が寒いときに非常に便利です。

貼るタイプなら好きな箇所に貼れるので、生理痛などで急にお腹が痛くなったときにも役立ちます。

また、夏場でもエアコンが効きすぎて寒いことがありますので、使い捨てカイロは1年中使える便利なアイテムといえるでしょう。

バス車内の寒さ対策に、大判のストールが役立ちます。

バスの車内はエアコンによって快適な温度調整が行われていますが、席によっては寒かったり暑かったりする場合があるため、温度調整できるアイテムがかかせません。

大判ストールは、使わないときはクッションの代わりにもなりますので、ぜひ使ってみてください。

夏場は汗をかきやすく、夜行バスの車内は密閉された空間であるため、ニオイなども気になるでしょう。汗をそのままにしておくことで不快感を覚えることもあります。そのため、携帯用汗拭きシートがあると便利です。汗をかいたら、さっと拭いてスッキリした気分になれます。

男女別にあった方が良いグッズ

男性にとって便利なものや、女性にとって便利なものなどもあります。

男性なら電気シェーバー

夜行バスに乗るとバスの車内で一夜を明かします。男性なら朝目が覚めてから、バスを降りるまでの間にヒゲを剃りたくなるでしょう。朝にヒゲを剃らないままバスを降りてしまうと、宿泊場所にチェックインするまでヒゲを剃れず、不快感を覚えるかもしれません。

ただ、バスの車内は揺れるため、T字カミソリを使用するのは危険です。そのため、電気シェーバーを使いましょう。バスの中が揺れていても電気シェーバーなら安全にヒゲを剃れます。

女性ならメイク落としシート、化粧水

夜行バスでは、肌を休ませるためにもすっぴんでいた方が良いといわれています。

もし、バスに乗り込むまでにメイクを落とせなかったら、メイク落としシートでメイクオフしましょう。

メイク落としシートなら、消灯時間を過ぎてからでもメイクオフできるので、お友達やパートナーと旅行に行っていてすっぴんを見られたくないときにも役立ちます。

また、バスの車内は乾燥しやすいため、化粧水や保湿クリームもかかせません。ミスト状の化粧水ならメイクの上からでも使えるので、ぜひ試してみてください。

便利グッズだけじゃない!夜行バスを快適に過ごすための裏ワザ

夜行バスでの色々なお悩みを助けてくれる便利グッズ。しかし、夜行バスの移動時間を快適に過ごすためには便利グッズ以外にもさまざまな方法があるのをご存知でしょうか。

ここでは、便利グッズと一緒に試すと夜行バスでの時間がさらに快適になる裏技を紹介します。

水分をこまめにとる

むくみ防止と乾燥対策のために、水分をこまめにとりましょう。また、水分を適宜とることで、気持ちを落ち着かせ、眠りやすくなる効果が期待できます。

ただし、カフェインの入ったコーヒーや緑茶は、眠れなくなったりトイレが近くなったりするので、避けた方が無難です。アルコールは飲みすぎると周りの人の迷惑になる恐れがありますので、夜行バスでは飲まない方がいいでしょう。

靴を脱ぐ

便利グッズの使い捨てスリッパでもお伝えしましたが、靴をはいたままだと疲れやすくなるため、バスに乗ったら靴を脱ぎましょう。

靴をはいたままだと疲れやすくなるだけでなく、足のむくみの原因となることもあります。足がむくむと体もだるくなってしまい、睡眠不足になってしまうでしょう。

もし、足の匂いが気になって靴を脱げないときは、夜行バスに乗る前に新しい靴下に履き替えたり、ウェットシートで足を拭いたりするだけでも匂いを抑えられます。

気分転換に歯磨きもおすすめ!

同じ空間にずっといることに疲れたら、サービスエリアでの休憩時に、バスの外に出てみましょう。外の空気を吸うだけでも気持ちがスッキリしますし、体を少し動かすことでコリをほぐせるでしょう。

時間に余裕があるなら、サービスエリアのトイレで歯磨きをするのもおすすめです。歯を磨くと気持ちもスッキリするため、バスの中で眠れないときの気分転換にもなります。

休憩時間が短いときは、マウスウォッシュでも同じような効果がありますので、ぜひ試してみてください。

便利グッズはどこで買えるの?

夜行バスでの時間を快適にしてくれる便利グッズは、どこで揃えたら良いのでしょうか。

ここでは、旅行に役立つ便利グッズをリーズナブルに購入できる方法を紹介します。

100円ショップ

先ほど紹介した便利グッズは、実はすべて100円ショップで揃えられるものばかりです。

100円ショップのトラベルコーナーには、今回紹介したグッズ以外にもさまざまなアイテムが揃っています。

たとえば、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れて洗えるように、着替え袋が洗濯ネットタイプになったものや、盗難防止用のスーツケースベルトなども100円ショップで購入可能です。

旅先では、大事なものをうっかりなくしてしまったり、または盗まれてしまったりする恐れがあります。そのため、値段の高いものよりも安いもので揃えた方が安心なのです。

100円ショップとはいえ、性能も見た目も値段の高いものとほとんど変わりません。さらに、常に新商品が発売されているため、思いもよらなかった便利グッズを発見できる楽しみもあります。

100円ショップで購入できるものと、100円ショップでは購入できないものにわけて準備すれば、旅行にかかる費用を抑えられるので、旅先で使える予算も増えますよ。

ネットショップ

仕事や家庭の都合で旅行までに買い物に行けないときは、ネットショップを利用しましょう。

Amazonや楽天にも、旅行用の便利グッズを揃えたコーナーがありますので、自宅にいながら旅行準備を簡単に済ませられます。

そして何より、ネットショップで便利グッズを揃えるメリットは、使った人の口コミが見られるところです。購入者のリアルな感想がわかるため、買い物で失敗する確率を抑えられます。

また、ネットショップを利用するとポイントがたまるので、つぎの買い物をするときに値引きとしても使えるため、非常に便利です。

バスの備品として準備されているケースも

夜行バスの中には、便利グッズが備品として準備されていて自由に利用できるものもあります。自分で揃える必要がないため旅行準備がラクになるだけでなく、荷物も減らせるので旅先での移動もラクになるでしょう。

バスブックマークでは、条件検索で「快適グッズ」を選択すると、便利グッズがついているバスを予約できますので、ぜひ利用してみてください。

まとめ

夜行バスでの移動はほかの移動手段よりも時間がかかるため、疲れがたまりやすい傾向があります。

しかし便利グッズや裏技を使うことで、バスの車内で過ごす時間が快適になり、体への負担が軽くなるでしょう。

夜行バスで使える便利グッズは、どれも100円ショップやネットショップなどの身近なお店で揃えられるものばかりです。

ぜひ今回の記事を参考にして、夜行バスでの旅を楽しんでください。