親子2人旅を満喫!小学生の子の思い出に残る観光地と旅行のコツ

親子2人で旅行に出掛けるとき、子供にとって良い経験や楽しい思い出を残したいと考える方は多いのではないでしょうか。小学生の場合は大人とは視点が違うため、できることや感動のポイントも異なります。親子で旅を満喫できる、ぴったりの旅先を選んであげましょう。 こちらの記事では、親子2人の旅行でおすすめの観光スポットや小学生との旅の注意点を紹介します。


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小学生の子との親子2人旅でおすすめの観光スポット4選

ここでは小学生の子供と親子2人で旅行に出るときのおすすめスポットを紹介します。

日常とは違う雰囲気でリフレッシュする、視野を広げる、レジャーで体を動かす、ご当地グルメを味わうなど、旅の目的は人によってさまざまです。親子でどんな旅をしたいのか考えて旅先を選びましょう。

鬼怒川温泉

温泉は、大人から子供まで手軽にリフレッシュできる旅先です。自宅にはない大きな浴槽で久しぶりに親子で一緒に入浴するのは、小学生の子供でもわくわくします。一方で、ママ・パパは日常の仕事や家事の疲れを癒せるでしょう。

小学生の子供と一緒に温泉旅行に出掛けるなら栃木県の鬼怒川温泉がおすすめです。鬼怒川に湧く温泉は無味無臭で、くせがありません。肌を刺激しにくく、0才児の赤ちゃんも連れていける定番の温泉地です。

鬼怒川温泉は都心から近く、自然が豊かな点も魅力です。「鬼怒川ライン下り」や「鬼怒川温泉ロープウェイ」など、子供が楽しめるレジャーもたくさんあります。

ファミリー向けに設備やサービスが充実した大きなホテルも営業しているのも特徴です。

紅葉台キャンプ場

大自然のなかでのキャンプも、子供との旅行で体験させたい内のひとつです。開放的な自然のなかで、親子でのびのびと過ごしましょう。アクティビティや調理、テント張りにチャレンジして、子供が大きな達成感を得られるのも高ポイントです。

小学生の子供と親子2人のキャンプなら山梨県の紅葉台キャンプ場をおすすめします。紅葉台キャンプ場は富士五湖のひとつ。西湖に位置するキャンプ場で、静かで清潔な環境が整っているため人気があります。

レンタル品も充実していて道具をもっていない初心者キャンパーでも気軽にアウトドア体験ができるのが魅力です。東京からもアクセスしやすく、富士山周辺の観光地巡りも楽しめます。

ニジゲンノモリ

アニメが大好きな子供なら兵庫県淡路島にあるニジゲンノモリも旅行先におすすめです。

ニジゲンノモリは淡路島公園内にできた新型テーマパークです。「クレヨンしんちゃん」や「NARUTO」といった小学生おなじみのアニメキャラクターがパーク内のいたるところにあり、五感や体をつかってアトラクションを楽しめるのが魅力です。

テーマパークの有料エリア外にも基本的な遊具、水遊び広場、手洗い場がそろっていて、低学年でも遊びやすいです。公園内には話題のグランピング施設も併設されているので、アウトドアレジャーを兼ねて利用するのもおすすめです。

南の島の洞くつ探検

子供と一緒に、親子で冒険に出掛けるのも良い思い出になります。たとえば、沖縄県の玉泉洞で開催している「南の島の洞くつ探検」なら、ヘッドランプの灯りを頼りに天然の洞窟で本物の探検が実現できます。

南の島の洞くつ探検では、通常は入れない玉泉洞の未公開エリアを探検できます。四つん這いになって胸まである水をかき分けて進んだあとは、宝石のように輝く鍾乳石を鑑賞でき、大きな達成感を味わえます。

冒険ツアーは非日常を満喫でき、小学生の子供の記憶にしっかり残ることでしょう。沖縄はプールやビーチ、水族館、動植物とのふれあいも楽しめるので、ぜひ親子旅行の行き先の選択肢に加えてください。

小学生の子との親子2人旅を楽しむためのポイント

小学生の子供は、大人よりも体力がありません。注意力も散漫で移動中にぐずってしまったり、観光先ですぐに飽きてしまったりと、計画通りに旅が進まないこともあります。

ここからは、小学生の子供と親子2人で旅行をするときのコツやポイントを見ていきましょう。

子供の体験を大切にする

小学生との旅行を計画するときは、子供の経験を重視して予定を立てるのがポイントです。日常生活では味わえないような、たくさんの体験ができる旅行を計画しましょう。

旅行では、自然や動物、さまざまな文化とも触れあえるので子供の興味を広げ、一生の役立つ思い出作りができます。

旅で得た経験は学習意欲にもつながります。その旅でなにができるのかを考えて、目的地やプランを選びましょう。

交通費や宿泊費などもしっかり計算する

小学生連れの旅行では、予算やかかる費用を確認しておく必要があります。小学生には子供運賃が適用され、パパやママとは移動の交通費が異なるからです。なかには12歳から大人料金に切り替わる割引もあるので、適用条件に注意しましょう。

宿によっては宿泊費も子供料金になるので、事前に確認しておくことが大切です。食事が大人用と子供用とで分かれている場合もあります。交通費や宿泊費のほか、レジャー施設の使用料など、子供料金になる支出を調べておくと安心です。

一緒に計画することで仲が深まる

旅行の計画は、親子で一緒に考えることが重要です。計画段階から子供の「見たい」や「やりたい」という気持ちを尊重していれば、満足度の高い旅先選びが実現できます。親子のコミュニケーションを深めるのにも役立ちます。

また、予算について一緒に考えると、小学生の良い学びになります。公共交通機関のチケットや宿泊予約を早めにすると、料金が割引価格になるメリットも。長期休暇に入る前に、早い段階で親子と話し合ってみてください。

なお、小学生ではなく、中学生との家族旅行先については、以下の記事で紹介しています。家族旅行の費用を節約するポイントも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

中学生が行きたがる家族旅行とは?おすすめの旅行先を紹介

親子2人旅の交通費を抑えるなら高速バスがおすすめ

小学生を連れた親子2人の旅行で節約をしたい場合は、移動手段を選びましょう。一般的に、ホテルや温泉宿の宿泊費より、移動費を減らしたほうが予算は抑えられます。

旅行の移動手段には飛行機、電車、バスなどいくつかの種類があるため、費用や利便性も考慮して選びましょう。

たとえば、移動時間を最も短いのは飛行機です。その一方で料金が高く、ターミナルへの移動に時間がかかったり、天候により遅延、欠航したりするのでリスクへの備えが欠かせません。

電車はほぼ定時で動くうえ、本数も多いため移動手段の定番です。新幹線は便利でも、遠方に行くほど料金が高くなるので、予算とのバランスを考えて検討しましょう。

移動手段のなかで費用を抑えやすいのは夜行バスです。親子2人旅の移動費を節約したいなら夜行バスを活用しましょう。快適なシートの車両も増えており、寝ている間に目的地に到着できるので、小学生も疲れずに旅を楽しめます。

バスブックマーク」は、全国の主要観光地への路線を網羅しています。条件検索で、簡単に目的地までの夜行バスや高速バスが探せます。乗り心地の良い車種や女性専用車両もあり、長距離移動も快適です。親子2人の旅行に活用してみてください。

まとめ

小学生の子供と親子2人で出掛けるなら子供が楽しめるのが大前提です。旅行計画は早めに立て、親子で話し合いながらお目当てのレジャーや観光スポットを決めましょう。

夜行バスを使えば節約でき、繰り返し旅行に出掛けやすくなります。交通費を節約した分の予算を食事やお土産に回して旅行を充実させましょう。移動も快適な夜行バスで、ぜひ楽しい親子の思い出を作ってください。