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スノボシーズンはいつからいつまで?
まずは、スノボの楽しめる時期を解説します。時期ごとの混み具合もあわせて紹介するので、混雑を避けたい方もぜひ読んでみてください。
早いところだと10月オープン
静岡県裾野市にあるスノーパークイエティや、埼玉県所沢市にある狭山スキー場は、10月下旬からオープンしており、早い時期からスノボができます。
これらのスキー場は、ほかの場所よりも1ヶ月近く早くオープンしているため、スノボシーズンを先取りして、誰よりも早く初滑りを楽しみたい方におすすめです。また、早い時期であればあまり混雑していないため、のびのびと楽しめるでしょう。
1~2月がピーク
人工雪を使用するかなどの条件にもよりますが、スキー場は11月から12月頃にかけてオープンするのが一般的です。
早い時期はあまり混雑していませんが、12月頃から徐々にスノボの利用客が増え始め、降雪量が安定してくる1月末から2月頃にピークを迎えます。
正月の長期休暇に合わせてスキー場に訪れる人や、春休みが始まった学生も増えてくる時期なので、スキー場によっては相当な混雑が予想されるでしょう。
2月頃は、ほとんどのスキー場でトップシーズン料金の適用となるためお金が掛かってしまい、予約も取りづらいというデメリットがあります。旅費をできるだけ安く抑えてスムーズに楽しみたい方は、トップシーズンを避けて旅行を計画しましょう。
いつまで利用できるのか
オープン時期同様、シーズンオフを迎える時期もスキー場によって大きく異なります。
一般的には、徐々に気温が上がり始める3月下旬辺りまでは利用できるスキー場がほとんどです。しかし、高地にあるスキー場や寒い地域にあるスキー場は、ゴールデンウィークあたりまで利用できる場合もあります。
3月頃には利用客も減ってくるため、トップシーズンを避けてゆったりと滑りたい方は、春スキーを楽しむのもおすすめです。
ただし春になると積雪量が安定しないため、前もって天気やゲレンデの状態を確認したうえで、臨機応変な旅行計画を立ててください。
おすすめのスキー場4選
ここからは、おすすめのスキー場を4つ紹介します。それぞれの特色もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
野沢温泉スキー場
長野県の野沢エリアにある野沢温泉スキー場は、日本最大級を誇るゲレンデの面積が特徴です。初心者用コースの充実具合に加え、ゲレンデの最長滑走距離は約10キロと、初心者から上級者まで幅広いレベルの人が楽しめる設計になっています。
野沢温泉スキー場近くには、歴史ある「野沢温泉村」があり、スノボ以外の観光を楽しみたい人にもおすすめです。
30以上の源泉から湯を引いた天然温泉100%かけ流しの外湯が13ヶ所集まっているため、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。スノボでたっぷり遊んだ疲れを癒すにも、もってこいのスポットです。
また野沢温泉スキー場は、ロングシーズンに渡って営業しているためゴールデンウィーク頃まで滑走を楽しめます。春スキーはトップシーズンに比べて利用者が少ないため、ゲレンデや休憩所を広く使えるでしょう。
スノーパークイエティ
スノーパークイエティはもっとも早くからオープンしているスキー場で、初滑りを待ちわびている人にぜひおすすめしたいスポットです。
静岡県裾野市に位置しており、壮大な富士山の景色を楽しみながらゲレンデを滑走できます。
人工雪を使用しているため、積雪量が外気温や気候に左右されることがありません。そのため、遠方からの旅行でも安心して予約できるでしょう。
またスノーパークイエティのゲレンデは、初級中級レベル用のコースがほとんどを占めており、ビギナーの人でも遠慮せずに滑走可能です。
そり遊び専用のゲレンデや、明るい雰囲気の雪遊び広場など、子供が楽しめるコースも充実しているため、家族みんなでスノボを堪能できます。
上越国際スキー場
新潟県南魚沼市にある上越国際スキー場は、毎年12月上旬にオープンするスキー場です。4つのエリアに分かれている広大なスキー場で、まるで360°パノラマのような見渡す限りの白銀世界を楽しめます。
コースの総数は22本で、緩斜面が中心のビギナー用のコースから最大斜度38°の難関コースまで幅広く設計されているため、初心者から上級者まで幅広いレベルの人におすすめのスキー場です。
かぐらスキー場
新潟県南魚沼郡湯沢町に位置するかぐらスキー場は、11月下旬からゴールデンウィーク明けまでオープンしているロングシーズン営業のスキー場です。
初心者向けコース、中級者向けコース、上級者向けコースの割合がほぼ同じで、バランスよく設計されているため、どのレベルの人でも快適に滑走できます。
かぐらスキー場は雪質が良く、12月下旬から3月上旬頃までの間はやわらかなパウダースノーを楽しめるため、滑り心地にこだわりたい方にもおすすめです。
安くスノボを楽しむための3つの方法
ここからは、できるだけ旅費を安く抑え、コスパ良くスノボ旅行を楽しむ方法を解説します。
料金が安い時期を狙う
スノボは時期によって利用客の数が大きく変動するため、料金に差があります。
スキー場がオープンしたばかりの11月下旬からクリスマス前までは料金が比較的安く設定されており、節約したい方にはおすすめです。
その後は年始の長期休みを利用してスキー場を訪れる人も多く、スキー場の利用料金や周辺にある宿泊施設の料金が一時的に上がります。
1月も中盤に差し掛かると、学生の団体客が落ち着くため予約の取りにくさも和らぐケースがほとんどです。1月末から2月にかけて再び利用客が増えてくるため、積雪量が安定している環境でコスパ良くスノボを楽しみたい方は、1月中旬の平日を狙ってみてはいかがでしょうか。
2月は積雪量が最も多く、雪の質がもっとも良い時期なので、快適な滑り心地を求めるのであれば狙い目の季節です。しかし2月はウインタースポーツのトップシーズンとなり、料金が高く設定されています。
3月になりトップシーズンが過ぎた頃も、安くスノボ旅行を楽しめる穴場の時期です。学生の卒業旅行シーズンに差し掛かり、沖縄などの温かい場所への旅行が増加するため、スキー場の利用客は減少します。
3月下旬になると、気温の上昇から積雪量が安定しなくなります。ゲレンデの雪の状況は気になるところですが、人工雪を使用しているスキー場であれば問題なく楽しめるでしょう。
格安のツアーを利用する
スノボをするためにはリフト券が必要ですが、リフト券の相場価格は4,000~5,000円程度と意外と高価です。
スキー場や旅行会社が催すスノボの格安ツアーを利用すれば、費用を大幅に抑えられます。ツアーの種類やシーズンによっては、リフト券込みの料金でもリフト券を単品で購入する場合より安く済むところも。
食事券や温泉入浴券、ウエアやボードのレンタルサービスが付いているツアーもあるため、格安ツアーは見逃さないようにしましょう。
交通費を節約する
ツアーを利用せずにスキー場まで個人で行くのであれば、できるだけ安く済む交通手段を選ぶのがおすすめです。
交通費を節約できれば、観光やスキー場で使う予算を増やせるため、さらに充実した旅行の時間を楽しめます。
離れたスキー場まで行く場合、新幹線や高速夜行バスなどさまざまな交通手段がありますが、旅費を抑えたいのであれば高速夜行バスが断然お得です。
バスブックマークを利用すれば、旅行の目的やスケジュールに合った高速夜行バスを簡単に見つけられます。出発地や発着時刻はもちろん、バスタイプや設備・サービス内容などの項目からも検索ができるため、快適な旅を求めている人にもおすすめのサービスです。
注意点として、高速夜行バスに乗車する際にはスノボの持ち込みはできません。スノボ旅行に行くのであれば、事前に荷物を郵送しておくか現地でのレンタルを検討しましょう。
高速夜行バスを利用してスノボ旅行に行く際の荷物事情が気になる方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
まとめ
スノボ旅行には、リフト券代や食事代などで、思いのほか費用がかさんでしまいます。少しでも節約するため、年末年始や2月頃のトップシーズンを避けて、低料金のシーズンにコスパ良く楽しむのもおすすめです。
また、交通手段に高速夜行バスを使えば、旅費を大幅に節約できるため、現地での思い出作りにお金を掛けられます。前夜に出発する高速夜行バスを利用すれば、ゆっくりと休んでいる間にスキー場へ到着するため、宿泊費も節約できるでしょう。
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