大学生カップルのおすすめの旅行先や旅費を抑えるポイント

大学生ともなると、カップルで旅行に出かけたいと思う方もいるでしょう。けれども、「親が反対しないか」「どのくらい費用がかかるのか」といった点に不安を抱いている方も多いかもしれません。 この記事では大学生の旅行事情やおすすめの旅行先、旅費を抑える方法について紹介します。


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大学生カップルのみで旅行をして良い?

大学生同士の旅行は、結論からいえば問題はありません。2022年4月1日より、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、 18歳でも法的には成人の扱いになりました。

そのため、18歳を超えているのであれば、彼氏や彼女との旅行をOKとする親も増えるでしょう。

ただし、OKするのは親が子どものことを信頼しているからであり、大人だからといって旅先で何をしても良いわけではありません。旅行がOKであっても、親の信頼を裏切らない行動を取るように心掛けましょう。

特に20歳を迎える前の大学生であれば、大学生同士の旅行に反対されることもあるかもしれません。「ひとり立ちには早すぎる」「精神的に未熟」といった理由で反対する親もいるでしょう。しかし、親の立場であれば、心配するのは当たり前ともいえます。

大学生カップルの旅行を親に理解してもらうためには、自分の考えを伝えることが大切です。

もし、反対されることが心配であれば、「旅行費用は自分たちで貯めるから旅行に行きたい」といったことを事前に伝えておくと良いでしょう。

大学生のカップルにおすすめの旅行先

大学生のカップル旅行であれば、海外旅行よりも国内旅行がおすすめです。

海外旅行の場合、言葉の問題や治安の心配からトラブルに発展するケースも少なくありません。その点、国内旅行なら言葉の問題や治安の心配もなく、食の好みに違いがあってもある程度好きなものを選べます。

また、大学生の旅行ではあまり予算をかけられない場合が多いでしょう。国内であれば、海外と比べて予算が大きくなりすぎることは避けられます。

ここからは、国内のおすすめの旅行先を紹介します。

テーマパーク

多くの大学生カップルが選ぶ王道の旅行先といえば、ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンといったテーマパークではないでしょうか。

アトラクションの待ち時間が長くても、カップルであれば会話を楽しんだり、その後のスケジュールを確認したりなど、待ち時間すら旅の思い出にできるでしょう。

移動時間がそれほどかからないのであれば、日帰りでテーマパークに行くことができるため、親の反対も気にならなくなるかもしれません。

大自然の中でのキャンプやグランピング

旅行の宿泊にはホテルに宿泊する以外の方法もあります。なかでもおすすめしたいのが、大自然の中で周囲に邪魔されずに二人きりのプライベートな時間を過ごせる、キャンプやグランピングです。

アウトドア旅行なら、釣りやバーベキューといった非日常を楽しむことができます。

キャンプ用品を持っていない場合や手軽に楽しみたい場合は、グランピング施設の利用がおすすめです。グランピングならゴージャス感やおしゃれ感を堪能することもできます。

リゾート地

飛行機に乗って、北の大地・北海道や南の楽園・沖縄といったリゾート地を目指すのもおすすめです。どちらも大学生カップルには人気のエリアですが、季節に合わせて旅先を選ぶと良いでしょう。

夏であればダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめる沖縄、冬であればスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが堪能できる北海道など、季節ごとに思い出に残る旅を満喫できるでしょう。

寺社仏閣巡り

日本の伝統文化やパワースポット巡りが好きなカップルであれば、京都や奈良、鎌倉などで神社仏閣を巡る旅も良いでしょう。

京都であれば、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社、恋愛成就や学業成就、延命寿命のご利益が得られる清水寺、「祇園さん」という呼び名で親しまれ、東山随一の観光地として知られる八坂神社など、観光名所がたくさんあります。

奈良には日本最古の歴史を持つ神社仏閣があり、世界遺産や国宝に指定されているものも多くあります。奈良の大仏で有名な東大寺、ほかに類を見ないほどの美しさを誇る春日大社、世界最古の木造建築物である法隆寺など、訪れることでご利益が得られるとされています。

鎌倉は子宝や夫婦円満、恋愛成就にご利益のある鶴岡八幡宮、金運アップを願って多くの人が訪れる銭洗弁財天、さわり大黒天をなでることで福を授かるといわれている長谷寺など、観光地としての魅力だけでなく、パワースポットがたくさんある点でも魅力的です。

温泉地

二人の時間を大切に過ごしたい大学生カップルであれば、草津や箱根、別府などの温泉旅行がおすすめです。貸切露天風呂の宿泊プランや露天風呂付き客室など、普段のデートよりも特別感のある旅を楽しむことができます。

また、懐石料理や旬の食材を使った贅沢な料理など、見た目も美しい食事を堪能できるのも温泉ならではの楽しみ方といえます。

一緒にいられるだけで嬉しいのに、ゆっくりお互いのことを話したり、美味しいものを食べて盛り上がったりなど、温泉に行ったら帰りたくなくなってしまうかもしれません。

大学生カップル旅行の費用を抑えるポイント

そんなにお金はかけられないからと費用を抑えてばかりいては、せっかくの二人きりの旅行も思いきり楽しむことはできません。

なるべく安く費用を抑えて旅行を楽しむポイントは、移動手段、宿泊施設、食事、観光など、どこにお金をかけるのかを予め決めておくことが重要です。

ここでは大学生カップルがコスパの良い旅行に出かけるための方法について見ていきます。

宿泊先のグレードを落とす

食事や観光にはお金を使いたいけど、宿泊先にはあまりこだわらないというカップルであれば、ホテルや旅館のグレードを変えることで宿泊費を抑えることができます。

ラグジュアリーホテルやリゾートホテルでなくても、最近では民宿やホステル、カプセルホテルも綺麗でアメニティが充実している施設が増えているため、あえてグレードを落としてほかの目的に予算を使うカップルもいます。

カップル旅行の予算に関しては、以下のページでも詳しく紹介しています。
カップルで旅行するときの予算はどれぐらい?節約するポイントを紹介

割安な交通手段を利用する

移動手段にこだわらなければ、交通費を安く抑えることも可能です。飛行機を使った旅行であれば、LCC(格安航空会社)を利用することで割安で空の旅を楽しむことができます。

また、JRを使って旅行を考えているのであれば、全国の普通列車が乗り放題になる青春18きっぷがおすすめです。春季、夏季、冬季時期に大人、子ども同額の12,050円で販売されるお得なチケットです。

公共交通機関のなかでも比較的安く抑えられるのが夜行バス・高速バスです。飛行機や新幹線と比べて圧倒的に運賃が安く、夜行バスであれば、車中泊のため宿泊代もかかりません。

夜行バス・高速バスなら最安値情報を検索できる『バスブックマーク』からご予約ください。

簡単スピード検索で目的地や区間ごとの最安値をチェックすることができます。また、昼行便や夜行便を絞り、3列独立シート、女性専用車、トイレ付きなど、好みに応じたプランを選択することができます。

まとめ

大学生ともなると、自分で自分の行動を考え、判断できるようになる年齢でしょう。彼氏彼女と旅行に行くのに親に報告しない方もいるかもしれません。しかし、親が心配しないように事前に報告しておくほうが良いでしょう。

また、費用を抑えて旅を楽しむポイントは、どこにお金を使いたいのかを決めることです。二人でしっかり話し合って計画することで想い出に残る旅行にしましょう。