大阪に安く行く方法!東京・愛知・福岡から向かうときにおすすめの交通手段は?

大阪は、ユニバーサルスタジオジャパンや道頓堀、通天閣などさまざまな観光名所があります。日本のおおよそ真ん中にある大都市なので、どの地域からも比較的訪れやすい場所ではないでしょうか。 今回は、大阪に安く行く方法について、東京や愛知、福岡などの主要都市からの交通手段を紹介します。


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東京から大阪に行く方法

東京から大阪に行く際には、どんな交通手段が使えるのでしょうか。ここでは、東京~大阪間の交通手段やかかる金額、選び方のポイントについて紹介します。

新幹線

東京から大阪までの移動は、新幹線を使う人が多いです。新幹線なら、東海道新幹線(のぞみ、ひかり、こだま)が利用できます。所要時間と金額は、下記のとおりとなっており、のぞみが最も早く着く新幹線です。

所要時間 料金(片道/指定席)
のぞみ 約2時間半 14,720円
ひかり 約3時間 14,400円
こだま 約4時間 14,400円

新幹線は、天気などの自然災害の影響を受けなければ、ほぼ定刻通りに出発、到着します。安全性の高さや本数の多さがメリットで、使い勝手の良い移動手段です。ただし、料金は他の交通手段よりも割高になるため、注意が必要となります。

JRの在来線

東京~大阪間なら、在来線を乗り継いでの移動が可能です。特急券が不要なので、新幹線に比べて費用がかからず、安く移動ができます。料金はおおよそ8,910円です。

在来線は、事前の予約なども必要ないので、思い立った時に移動できるのもメリットとなります。また、正確にスケジュールを立てて電車を乗り継げば、遅れなどなければ予定時刻に到着可能です。

しかし、乗り換えの回数が4回以上と多かったり、到着まで9時間~11時間ほど時間がかかったりするデメリットがあります。移動で一日の大半が終わってしまうので、乗り物が好きだからそれでも良いという人だけ利用しましょう。

飛行機(LCC)

格安航空会社を利用して成田空港から関西空港に異動できます。その際の費用は7,000円~8,000円で、新幹線に比べて安価になります。しかも、空港間の移動時間は約1時間30分と短いので、時間を有効的に活用できます。

ただし、成田空港へのアクセスや、関西空港から目的地へのアクセスは別途考えなければなりません。どちらも街の中心から離れているため、さらなる交通費や移動時間がかかるケースも考えられます。トータルでの時間や費用を考えて検討しましょう。

夜行バス

東京から大阪までは、夜行バスを利用するのが最も安いです。業者や時期、車両によって変動があるものの、4,000円~7,000円程度で利用できます。ほかの移動手段と比較すれば最も安いです。

夜行バスでの移動なら約10時間の移動時間がかかっても、寝ている間に目的地に到着できます。しかも、夜行バスなら、早朝にテーマパークやターミナル駅付近で停車することも多く、降車すぐ活動できるため観光やビジネスにも向いているのです。

デメリットとしては、トイレや化粧、乾燥、体への負担などが考えられますが、事前に対策することで問題なく対処できます。

名古屋から大阪に行く方法

名古屋と大阪はさほど離れていません。東京発の料金や時間ほどかからないので、名古屋から大阪に出かける人も多いのではないでしょうか。ここでは、名古屋から大阪に行く際の交通手段を紹介します。

新幹線

名古屋大阪間も、東海道新幹線(のぞみ、ひかり、こだま)が利用できます。料金と所要時間については下記のとおりです。

 

所要時間

料金
片道/指定席 片道/自由席
のぞみ 約50分 6,480円  

 

5,940円

ひかり 約55分 6,270円
こだま 約1時間10分 6,270円

新幹線を使えばおよそ1時間で到着できます。日帰りが可能な距離なので、遊びにもビジネスにもちょうど良い距離でしょう。

JRの在来線

名古屋から大阪までは、JRの在来線でもアクセスできます。新幹線の半分くらいの料金で移動ができる一方、所要時間は新幹線の倍かかるので、時間があって交通費を節約したい人にはぴったりです。

在来線で移動するとすれば、名古屋→大垣→米原→新大阪の移動なら3,410円で時間は2時間37分と新幹線の倍以上かかります。料金はかなり抑えられるので、移動時間よりも安さ重視の人は在来線を使うのもひとつの方法です。

飛行機(LCC)

名古屋から大阪までは、距離も離れていないため、飛行機は運航していません。ほかの空港を経由して乗り継ぎながらの移動はできますが、それだと料金がかなり高くなり、飛行機の乗り継ぎには時間もかかります。

名古屋から大阪の移動は、陸路で行くのがいちばん安くていちばん早い経路なのです。

夜行バス

名古屋から大阪までは、夜行バスが運行しています。夜行バスならかなり料金を抑えられるので、なるべく安く行きたい人には最もおすすめです。

料金はバス会社や時期によってさまざまですが、おおよそ1,400円から利用できます。所要時間も約3~5時間程度なので、寝ていても起きていても負担にならない時間ではないでしょうか。

福岡から大阪に行く方法

福岡も大阪も交通のアクセスが良いため、さまざまな手段を使って行き来ができます。ここでは、福岡から大阪に行く際の交通手段を紹介します。

新幹線

福岡から大阪の移動には新幹線を使う人が多いです。多くの種類の新幹線から選ぶことができるので、時間にも融通が利き、アクセスしやすいといえます。それぞれの所要時間と料金を下記にまとめました。

 

所要時間

料金
片道/指定席 片道/自由席
のぞみ 2時間28分 15,400円  

 

 

14,750円

ひかり 2時間40分 15,280円
こだま 2時間30分 15,280円
みずほ 2時間28分 15,400円
さくら 2時間36分 15,080円

東京から大阪に向かうよりも少し高くなりますが、かなり短い時間で到着できます。どの新幹線を選んでも2時間半前後の所要時間です。

JRの在来線

JRの在来線を使っても福岡から大阪まで行くことができます。料金はおおよそ9,950円からと新幹線に比べるとかなり安いですが、移動時間は12時間以上とかなりかかるのが難点です。1日の半分以上を移動で使うことになるため、現実的ではないかもしれません。

経路としては、博多→小倉→下関→岩国→糸崎→姫路→新大阪という駅を経由しながら向かうことになります。のんびりとさまざまな地域やたくさんの駅を見ながら移動したいという人なら、在来線も楽しめるかもしれません。

飛行機(LCC)

福岡から大阪までは格安航空を使えば非常に安く移動することができます。料金は4,690円からと在来線で行くよりも安く、さらに所要時間も1時間程度と短いです。もちろん時期によって金額は異なるので都度確認が必要となります。

夜行バス

福岡から大阪までは夜行バスも運行しています。夜行バスなら料金を抑えられるのでおすすめです。料金はバス会社や時期によってさまざまですが、約2,800円からとLCCで行くよりも安く移動できます。

所要時間は約10時間なので、夜に寝ながら移動するのにぴったりです。寝ている間に移動しておいて早朝に着きたいという人には、非常に良い移動手段といえます。

ほかにも、大阪~名古屋間などの格安の移動方法などはこちらもご参照ください。

まとめ

今回は、大阪に安く行く方法として、主要都市である東京、名古屋、福岡からの移動手段や料金について紹介しました。大阪は日本の真ん中寄りに位置する大都市なので、どの都市からでもアクセスが良く、訪れやすい場所です。

移動にはさまざまな手段がありますが、中でも最も安く移動できるのは夜行バスです。夜行バスなら非常にリーズナブルに移動できるので、安く抑えたい人にはおすすめです。

夜行バスをご検討ならぜひ、バスブックマークをご利用ください。さまざまな条件から希望する便を選ぶことができるので、あなたにぴったりのバスが見つかります。