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スノボの持ち物で最低限必要なもの10選
スノボに行くときの最低限必要な持ち物について紹介します。必ずしも自身で持参する必要はなく、現地でレンタルや購入も可能です。
スノーボード
スノボに行くのであれば、ボードは最重要アイテムです。自分のボードを持っている人は忘れずに持参しましょう。スノボとブーツがセットになったボードセットはレンタルもできます。料金はスキー場によって異なりますが、4000円前後で借りられる場合が多いです。
ゴーグル
ゴーグルはスノボをする際に風や雪から目を守る役割を果たします。雪山の紫外線は地上よりも強く、雪で照り返された太陽光が下から直接目に入ってくるといわれています。ゴーグルをしていないと角膜が傷つくおそれがあるため、必須アイテムです。
スキー場によってはレンタルも可能ですが、割高になるケースも多いようです。 自分で購入しておくことをおすすめします。
ブーツ
スノボを快適に滑るためには、自分の足にフィットするブーツが欠かせません。すでに自分のブーツを持っている場合は、必ず持参しましょう。
前述のとおり、ボードセット(スノボ+ブーツ)でレンタルできるスキー場は多いですが、混雑時や品ぞろえによって自分にぴったりのサイズがない場合もあります。
ビンディング
ビンディングとはボードとブーツを固定する金具です。レンタルの場合は基本的にボードとセットで付属しています。
ビンディング単体で貸し出しをしているところは基本的にないので、マイボードを持参する人は忘れないようにしましょう。
スノーボードウェア
スノボをする際は、下着の上にミドルレイヤー(防寒着)を着て、その上にスノボウェアを着ます。
スノボウェアの価格は約5000円~50000円と 、機能性により幅があります。初めてスノボウェアを購入するのであれば、デザインだけでなく、防水性、透湿性、保湿性など、自分の希望に合うものを選びましょう。
レンタルも可能ですが、何回もスノボに行くのであれば購入してしまった方が割安になることも多いです。
グローブ
グローブは防寒のためだけでなく、転んで手を付いたときに手を守る役割を果たしてくれます。4本の指がまとまったミトンのグローブはビンディングが操作しにくいため、5本指に分かれているグローブがおすすめです。
スキー場によってはレンタルできる場合もありますが、ゴーグルと同じく、小物類のレンタルは割高になることも多いです。何度かスノボに行く予定があるなら、購入することをおすすめします。
リーシュコード
リーシュコードとは、リフトに乗っているときなどに誤ってボードが落ちてしまわないよう、ボードと体を結ぶための紐です。ボードをレンタルする場合は基本的にセットで付属しています。
帽子(ニット帽)
スノボを滑っていると耳に冷気が当たって痛くなります。防寒対策として帽子も持参しましょう。転んだときに頭を守る役割も果たしてくれます。
デザインはシンプルなものからつば付きタイプ、耳あてタイプなどさまざまです。丈夫で防水性、防寒性が高いものを選ぶことをおすすめします。スキー場によってはレンタルできない場合もあるので、事前に調べておきましょう。
リップクリーム
スノボで滑って風に当たると、いつの間にか唇がカサカサになっていることも珍しくありません。リップクリームをこまめに塗って、しっかりと保湿をするようにしましょう。
日焼け止め
雪に反射する紫外線は想像よりも多く、スノボから帰ってきたら思い切り焼けていたということも珍しくありません。日焼けをしたくない場合は日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。
スノボに行くときの交通手段
スノボに出かけるときの交通手段について、車・新幹線・夜行バスの種類それぞれのメリット、デメリットを紹介します。
スキー旅行への移動に関しては「学生のスキー旅行の予算はどれぐらい?節約の方法も紹介」の記事でも紹介しています。予算を抑えてスキー・スノボに行きたい人はぜひご覧ください。
自家用車
自家用車、もしくはレンタカーであれば乗り換えもなくスキー場に向かえます。スノボをする際に不要な荷物を車に置いておけるので、持ち運びの心配がないのは大きなメリットです。
ただし、スキー場近くは雪道が多いため、慣れていない人が運転するとかなり神経を使います。渋滞があると、運転手の心身的負担にもなるでしょう。一緒に行く人数によってはガソリン代や高速代で想像より割高になることがあるかもしれません。
新幹線
新幹線の大きなメリットは移動時間の短さです。新幹線の降り場から近いスキー場であれば、車よりも圧倒的に早く到着することができます。到着時間も分かるため、1日のプランを立てやすいです。
しかし、新幹線はほかの移動手段よりも費用がかかります。最寄りの駅からスキー場まで距離があれば、バスや在来線に乗り換えなければいけません。乗り換えの多さも、デメリットといえるでしょう。
夜行バス
費用を抑えてスキー場まで向かいたい場合は、夜行バスが最適です。料金が安いだけでなくスキー場の目の前で到着する便もあり、面倒な乗り換えもありません。大きな荷物は床下トランクに預けられます。
夜行バスのデメリットは、ほかの移動手段よりも時間がかかることでしょう。スキー場以外にもそれぞれ決まっているいくつかの停留所に停まらなければならず、渋滞に巻き込まれる可能性も否定できません。
スノボに行くときの移動手段別ボードの持ち運び方法のチェックポイント
マイボードを持ち運びする際は、いくつか注意点があります。移動手段ごとに説明しましょう。
自家用車の場合はボードが収まるか確認する
車で向かう場合、サイズによってボードが積み込めないかもしれません。もし自家用車内のスペースに余裕がないのであれば、サイズの広めなレンタカーや家族や知人に車を借りるなどして、ボードを積み込める車を用意すると良いでしょう。
ルーフボックスを使い、車の屋根の上に載せて運ぶ方法もあります。積み下ろしが大変というデメリットはありますが、車内を汚すことがなくスペースも取りません。
新幹線乗車時は周囲の乗客に配慮する
ボードは、基本的に荷物棚や自分の座席に置きます。自分の身長と同じくらいの長さがあるため、置く場所によっては周囲の迷惑になってしまいます。
車両によってデッキスペースに荷物置き場がある場合もありますが、ボードを置くには適していません。
各車両の最後列座席の背もたれ後方と、最前列座席の足元は若干スペースがあるため、そこにならボードや荷物を置けるでしょう。窓口やインターネットで座席指定ができるため、新幹線での移動を考えている場合は検討してみましょう。
夜行バスの場合は事前に郵送する
夜行バスは基本的にボードの持ち込みはできません。事前に現地へ郵送するか、レンタルすることをおすすめします。まれにボードを預けられる夜行バスもありますが、破損などの保証がない場合が多いため避けた方が無難です。
まとめ
いざスノボへ行こうと思うと、道具のレンタル費やリフト券代、食費などで意外と出費がかさみます。少しでも安くスノボを楽しむなら、移動を夜行バスにして交通費を抑えるのはいかがでしょうか。
夜行バスなら寝ている間にスキー場まで到着することができて、宿泊費もかかりません。夜行バスを探すときは、バスブックマークがおすすめです。
旅程が決まっていなくても、出発地と到着地を入れるだけで簡単に検索ができます。また「無線LAN付き」や「女性専用車」などこだわり検索の選択肢やシートタイプ選択で、自分の希望に沿った夜行バスを簡単に見つけられます。
夜行バス以外にも高速バスやハイウェイバス、長距離バスなども予約が可能です。安いだけでなく、希望の設備が整った夜行バスでスキー場へ向かい、スノボを思い切り楽しみましょう。