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ディズニーランドのチケットを安く入手する方法
ディズニーランドのチケットを安くお得に入手するための方法を、ディズニーランドの通常料金と共に詳しく紹介します。
ディズニーランドの通常料金
チケット | 大人(18才以上) | 中人(中学生・高校生) | 小人(4才~小学生) |
1デーパスポート | 7,900~9,400円 | 6,600~7,800円 | 4,700~5,600円 |
障がいのある方向け(1デーパスポート) | 6,500~7,400円 | 5,300~6,200円 | 3,800~4,400円 |
1デーパスポートは、ディズニーランドを開園時間から閉園時間まで一日楽しめるチケットです。ディズニーリゾートのチケットは変動価格制が導入されており、日によって値段が異なります。
安くてお得なパスポートを利用する
1デーパスポート以外にどのようなチケットが売っているのか、内容と値段について詳しく解説していきます。ただし、コロナ禍の影響で1デーパスポート以外のチケットは販売を休止している可能性もあります。実際に購入する場合は事前に確認が必要です。
2デー・3デー・4デーパスポート
チケット | 大人(18才以上) | 中人(中学生・高校生) | 幼児・小学生 |
2デーパスポート | 14,800円 | 12,600円 | 8,800円 |
1デー2枚購入した場合 | 15,800~18,800円 | 13,200~15,600円 | 9,400~11,200円 |
3デーマジックパスポート | 19,800円 | 16,800円 | 11,800円 |
1デー3枚購入した場合 | 23,700~28,200円 | 19,800~23,400円 | 14,100~16,800円 |
4デーマジックパスポート | 24,800円 | 21,000円 | 14,800円 |
1デー4枚購入した場合 | 31,600~37,600円 | 26,400~31,200円 | 18,800~22,400円 |
2デーは2日間連続、3デーは3日間連続、4デーは4日間連続でディズニーリゾートを楽しめるチケットです。複数日に連続でディズニーリゾートに行くのであれば、通常の1デーパスポートを買うよりも断然安く手に入るチケットとなっています。
注意したいのがランドとシーの行き来についてです。
・2デー……2日間とも、同日内での両パークの行き来は不可能
・3デー……3日目のみ両パークの行き来が可能
・4デー……3日目と4日目のみ両パークの行き来が可能
2デーは1日目にランド、2日目にシーなど必ずどちらか一方しか入れません。3デーと4デーのチケットは、3日目以降であればランドとシーどちらも入れるようになります。
ウィークナイトパスポート
2022年7月4日にアフター6パスポートが廃止となり、代わりに導入されたのがウィークナイトパスポートです。土日祝を除く平日の17時~入園可能なチケットで、値段は年齢に限らず一律4,500~5,400円となっています。学校終わりや仕事終わりに少し寄りたいときに安くて便利なチケットです。
キャンパスデーパスポート
期間限定で発売される、学生にお得なチケットです。キャンパスデーパスポートとは、国内外の中学生・高校生・大学生・大学院生・短大生・専門学生が対象の、学生にとってお得なチケットです。中学生以上の学生のみが対象のため、入園時に学生証の提示が求められます。
期間限定での発売のため、いつでも購入できるものではありません。一番直近で開催されたのは2020年1月~3月で、値段は以下のとおりです。
・大学生、専門学生、短大生(18歳以上)……6,900円
・中学生、高校生(12~17歳)……5,900円
シニアパスポート
65歳以上のシニアが購入できるチケットで、ディズニーランドもしくはディズニーシーを1日楽しむことができます。価格は7,600円で、1デーパスポートよりもお得です。
年間パスポート
チケット | 大人・中人 | 小人 | シニア |
年間パスポート | 68,000円 | 40,000円 | 58,000円 |
2パーク年間パスポート | 99,000円 | 57,000円 | 85,000円 |
年間パスポートはディズニーランドもしくはディズニーシーいずれか一方を、1年間何度でも楽しめるチケットです。大人料金で考えると9回来園すれば元が取れます。
2パーク年間パスポートは、ディズニーランドとディズニーシー両方を1年間何度でも行くことができるチケットです。大人の場合、13回来園すれば元が取れます。
首都圏・静岡ウィークデーパスポート
首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県)と静岡県に在住もしくは通勤、通学している人だけが期間限定で購入できる、平日限定のお得なチケットです。直近で実施されていた2019年4月~8月の値段は以下のとおりです。
・大人……6,400円
・中人……5,500円
・小人……4,100円
このチケットはパーク内では販売されておらず、オンラインもしくは販売店舗、ディズニー提携のホテルなどで事前に購入する必要があります。
夏5(ナツゴ)ウィークデーパスポート
夏に限定販売されるチケットで、祝日以外の平日17時から入園できます。過去の実施日は2019年7月~9月で、対象期間中アフター6(現ウィークナイトパスポート)は販売されていませんでした。当時の値段は年齢に限らず一律4,400円。
ファンダフル・ディズニー メンバー限定パスポート
ディズニーリゾートのオフィシャルパークファンクラブである「ファンダフル・ディズニー」のメンバーだけが購入できるチケットです。対象日限定で、1デーパスポートよりも安くディズニーランドに行くことができます。
・大人……6,900~7,900円(1000円割引)
・中人……5,800~6,600円(800円割引)
・小人……4,100~4,700円(600円割引)
「ファンダフル・ディズニー」の年会費は5,940円で、入会金は無料です。次回の開催は2022年9~12月の予定で販売開始は8月から、購入の回数制限はなく1回の購入につきチケットは5枚までと設定されています。
オリエンタルランドの株主優待(株主用パスポート)
東京ディズニーリゾートを経営している株式会社オリエンタルランドの株主になると、保有している株式数に応じてディズニーリゾートの株主優待パスポートがもらえます。株主優待パスポートをもらうためには100株以上の株を保有していなければいけません。
東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラム(福利厚生)
自身や家族が勤めている企業や団体が「ディズニー・コーポレートプログラム」に参加していると、お得にチケットを購入できます。さまざまな特典があるなかで、主に2つの特典が割引に関係しています。
①コーポレートプログラム利用券
パークチケットの購入やディズニーリゾートホテルの宿泊費、「ファンダフル・ディズニー」の年会費に関して補助を受けられます。補助金は500~3,000円で、会社によって受けられる補助内容と補助金が異なるので注意しましょう。
②サンクス・フェスティバルパスポート
コーポレートプログラムに参加している企業や団体の会員と、会員の家族だけが購入できるチケットです。コーポレートプログラム利用券と併用することができるため、より安くチケットを購入できます。
・大人……6,900円
・中人……5,900円
・小人……4,300円
セットやパックを利用する
ディズニーランドはお得なセットやパックを利用することで安く利用できます。ホテルの予約や宿泊施設など、別々で予約するよりも安くすませられるかもしれないので、確認してみてください。
宿泊プランの利用
ディズニーホテルでは「バケーションパッケージ」や「ワンダフルバケーション」といったお得な宿泊プランがあります。パークチケットが付いてくるのはもちろん、アトラクション利用券がもらえたりオリジナルグッズがもらえたりと、特典が盛りだくさんです。
そのほか、ディズニーリゾート提携ホテルでもパークチケットが付いてくるプランは多くあります。金額やプラン、パーク内でどのように過ごしたいかなどによって決めると良いでしょう。
交通機関とのパック・セットプランの利用
ディズニーホテルやそのほかのホテルでは、新幹線や飛行機などの交通機関とセットになったプランが利用できます。一部プランではチケットが確約されているものもあります。遠方からディズニーへ行く際には、新幹線もしくは飛行機、ホテルをそれぞれ予約する前にお得なセットプランがないか確認してみてください。
ディズニーランドに行く際に安くお得に泊まる方法
ディズニーランドに行くなら、チケットだけでなくホテルも安く泊まりたいですよね。そこで、ここからはディズニー提携ホテルやディズニーランド周辺のおすすめのホテルについて紹介します。
提携ホテルの特典を利用する
ディズニーリゾート提携ホテルには、オフィシャルホテルとパートナーホテル、グッドネイバーホテルの3種類があります。オフィシャルホテルとパートナーホテルの宿泊費は高めですが、お得な特典が多く付いてきます。
ホテル | 宿泊費 | 入園保証 | 無料送迎 | ホテル内でチケット購入 | グッズ販売 | ディズニー最新情報 |
オフィシャルホテル | 高い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パートナーホテル | 高い | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
グッドネイバーホテル | 安い | × | 〇 | × | × | 〇 |
そのほかオフィシャルホテルでは東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターに荷物を預けられます。また、有料ではありますがチェックアウト時に荷物をウェルカムセンター、もしくは任意の場所まで送ることも可能です。もちろん自宅にも送ってもらえます。
パートナーホテルでも「ボン・ヴォヤージュ」に有料で荷物を預けることができます。グッドネイバーホテルは他2つの提携ホテルより宿泊費は安いものの特典が少なく、無料送迎バスも予約制のため注意が必要です。
ディズニー周辺の安く泊まれる宿を利用する
提携ホテルではなくても、ディズニーランドに近くかつ安く泊まれるホテルは多く存在します。以下はホテルの一例です。
・ホテルフランクス……JR京葉線海浜幕張駅から徒歩約3分
・東京ベイ東急ホテル……JR京葉・武蔵野線新浦安駅から無料シャトルバスまたは路線バスで約10分
・ハイアット リージェンシー 東京ベイ……JR京葉線・武蔵野線新浦安駅から無料シャトルバスで約8分、路線バスで約10分
・ホテル ザ・マンハッタン……JR京葉線・海浜幕張駅から徒歩約4分
・ホテルシーサイド江戸川……JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩約3分
もっと安く抑えたいなら、ビジネスホテルやネットカフェなどを利用するのもひとつの手段です。
ディズニーランドに安く行ける交通機関を見つける方法
ディズニーランドへ安く行くなら交通費も妥協できません。一番安いのはなんといっても夜行バス。ではどのくらい値段が違うのか、実際に比較しながら紹介します。
各交通機関の料金比較
路線 | 交通手段 | 料金 |
仙台 | 夜行バス(4列シート) | 2,400円~ |
飛行機(ANA) | 23,000円~ | |
新幹線(はやぶさ) | 10,580円~ | |
名古屋 | 夜行バス(4列シート) | 2,100円~ |
飛行機(JAL、ANA) | 7,190円~ | |
新幹線(のぞみ) | 10,560円~ | |
大阪 | 夜行バス(4列シート) | 1,900円~ |
飛行機(JAL、ANA) | 10,310円~ | |
新幹線(のぞみ) | 14,090円~ |
上記の表からディズニーランドへ向かう際の交通手段は、どの都市からでも夜行バスが一番安いことがわかります。
拘束時間は飛行機が一番短く、高速バスが一番長いです。未就学児がいる場合、飛行機と新幹線は子ども料金が適用されますが、座席を使用しない乳幼児は無料になることもあります。
夜行バスは、そもそも未就学児は乗車不可の可能性があります。そのほか乗車できても子ども料金が設定されていない場合もあるので、事前に確認しましょう。
夜行バスをさらにお得に利用するコツ
より安く夜行バスを利用するのであれば、長期休暇のあとや平日などの閑散期が狙い目です。また、早めに予約することで早割が効くこともあるため、お得な時期を狙いましょう。
ディズニーランドへ行くためのお得な高速・夜行バスを探すなら、バスブックマークが便利です。バスブックマークなら、出発地と到着地を入れるだけで簡単に日ごとの料金が比較できます。
高速バスやハイウェイバス、夜行バスなどバスの種類が豊富なのはもちろん、女性専用者やトイレ付、ゆったりシートなどバスのタイプのラインナップも充実していて検索も簡単です。
夜行バスをさらにお得に利用したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
「ディズニー旅行には夜行バスがおすすめ!予算を節約するコツは?」
まとめ
ディズニーランドへ入園するまでの費用を抑えれば、安くあがった分パーク内でかかる費用にあてることができます。チケットの種類と宿泊プラン、交通手段をきちんと調べて予約して、ディズニーランドを存分に楽しみましょう。
交通費を安く済ませるには夜行バスがおすすめです。ぜひバスブックマークを利用して、自分の希望条件に合ったバスを探してみてください。