夜行バスを安い価格で乗れる方法はさまざま!最安値で乗る方法

夜行バスを利用するなら、安く乗る方法を選んだほうがお得です。各種割引制度や便利な予約サイトを活用して、賢く乗車券を購入しましょう。 今回は、夜行バスを安く乗る方法や割引制度とおすすめの予約サイトを紹介します。


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高速バスでできる一般的な割引制度

最初に、夜行バスを安く乗る方法の定番である「割引制度」の代表的なものを紹介していきましょう。

導入されている割引制度や、その割引率・利用条件は、バス会社によってさまざまです。ここで紹介していない割引もあるため、ぜひ利用予定のバス会社のホームページ、パンフレットなどもチェックしてみてください。

早割

早割は名前を見てわかるとおり、乗車日よりも早い時期に購入することで、通常料金の割引を受けられる制度で、多くのバス会社が提供しています。夜行バスを利用する予定日が決まっている方は、ぜひ使いたい割引でしょう。

具体的なプラン内容は、21日前早割・14日前早割・7日前早割・5日前早割・3日前早割・1日前早割などのように、申込期限までの日数で割引率に差があるプランが一般的です。

とはいえ、一口に「早割」といってもさまざまな種類があり、会社によっても適用される申込時期などの条件が違います。たとえば、GW・夏休みなどの長期休暇中・年末年始などのハイシーズンや座席のタイプなどで適用されない場合もあるので、よく確認しましょう。

学割

学割は、利用者が学生である場合にのみ適用され、学生証の提示で通常料金のおよそ20%の割引を受けられる、利用価値の高い制度です。電車などの公共交通機関でもおなじみの制度なので、利用したことがある方は多いでしょう。

学割は一般的に、小学生・中学生・高校生・大学生が対象です。会社によっては専門学校生なども対象にしているため、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、学割は申込窓口や乗車時には、必ず学生証書を持参してください。

シニア割

シニア割は、一定の年齢以上の方が夜行バスに乗車するときに利用できる割引制度です。バス会社によって適用年齢や割引率は違うものの、55歳以上の利用者を対象にしていることが多いようです。

ただし学割と同様に、シニア割の利用時には運転免許証のような年齢がわかる公的機関発行の証明書が必要です。提示を求められる証明書はバス会社ごとに違うため、申込の際に確認しておくといいでしょう。

障害者割引

障害者割引は障害のある方が暮らしていくうえで受けられる、さまざまな料金の割引制度です。夜行バス会社でも取り入れられていて、片道料金のおよそ50%が割引になります。条件にあてはまる可能性のある方は、バス会社に適用条件を確認しておくと良いでしょう。

また、障害者割引の場合は、窓口での申込時や乗車する際に障害者手帳などの証明書の提示を求められるため、忘れずに持参してください。

ネット割

ネット割は、オンラインで申し込む場合にのみ適用される割引制度です。割引率は数%と低いものの、インターネットでの申込みは手続きが簡単&スピーディーなうえにお得なので、活用してみると良いでしょう。

なかにはクレジットカード決済がネット割の条件としているバス会社もあるため、事前に会社のホームページやパンフレットなどで条件を確認しておくのがおすすめです。

往復割

往復割は、往路と復路の乗車券を一括購入することで適用される割引制度です。同じルートで戻ってくる予定であれば、まとめて購入したほうがお得です。

ただし往復券を購入してしまうと、帰りの予定日時が変更になったときに乗車券がムダになってしまうかもしれません。バス会社によって、往路便から復路便を使うまでの日付に数日間の猶予を設けているため、チェックしてみてください。

割引制度以外で高速バスを安く乗る方法

割引は夜行バスに安くのるための制度にすぎません。
トータルのコストを下げる方法は他にもあるので、これから紹介していきます。

格安系のバス会社を利用する

割引以外にも、旅行会社が運営する格安系バス会社を利用することで、よりリーズナブルに夜行バスを利用できます。
具体的には下記のようなバスです。

・VIPライナー
・グレースライナー
・WILLER EXPRESS
・オリオンバス
・ドリームスリーパー

車両ごとに異なる料金形態を設定しているので、安いものを選べば良いでしょう。
料金が安いですが、座席の快適性も向上しているので、長距離の乗車でも安心です。

格安系のバス会社を利用すれば、飛行機や新幹線よりも料金が安いことがほとんどです。
コストにこだわる人はぜひ利用してみましょう。

シートを選ぶ

少しでも乗車料金を抑えたいなら、シートを賢く選びましょう。夜行バスのシートのタイプにはいくつかの種類があり、シートのグレードで乗車料金に差が出るからです。

リーズナブルに乗りたい方は、一番価格が安いオーソドックスな4列シートを選ぶと良いでしょう。

ただし、4列シートは動きにくく窮屈に感じてしまうのがデメリットです。狭さが気になる方は、同じ4列シートでも「ゆったり」「のびのび」と注釈が付いているバスを選ぶのをおすすめします。ゆったりサイズでも通常の4列と料金があまり変わらないので、探してみてください。

キャンペーンを利用する

季節によって開催されているキャンペーンを利用するのも選択肢のひとつです。キャンペーンは閑散期などに行われることが多く、利用者を増やすことを目的に、期間限定で乗車料金の割引を行っています。

当然、その時期や割引率などの条件は、それぞれのバス会社などによって大きな開きがあります。チャンスを見逃さないためには、こまめにホームページなどをチェックしておくと良いでしょう。

比較サイトを利用する

電話でも申込みできるものの、夜行バスの予約はインターネットを使うのが主流です。なかでも比較サイトを利用すると価格を抑えて乗車券が購入できるため、ぜひ活用してみてください。

比較サイトがお得である理由としては、最安値のバスを探しやすいからです。比較サイトでは複数のバス会社の情報を掲載しており、同じ日にち・目的地の便の最安値が簡単にわかります。バス会社の価格の比較をして、一番安く乗れるバス会社を選びましょう。

ただし、比較サイトはバス会社が運営する直販サイトと比べて、割引キャンペーンなどが少なめです。その代わりポイント制を導入しているサイトでは、繰り返し使うことでよりお得に夜行バスを利用できます。

貯めたポイントを利用する

高速バスのチケット購入にはさまざまなポイントを利用できます。
楽天会員であれば、ポイントを利用して「楽天トラベル」のバスを予約することが可能です。
また、「じゃらんnet」を利用するならリクルートポイントが使えます。

還元率はさまざまですが、チケットの購入代金のうち約2%が、ポイントとして付与されるなどのシステムを導入しているバス会社も多いです。

夜行バスを頻繁に利用する人であれば、還元率をみておくことで、最終的なコストに差が出るでしょう。

後ほど解説しますが、回数券と組み合わせることで、その効果は最大になります。

回数券を利用する

頻繁に高速バスを利用する人は、回数券を購入するとおトクです。
一回あたりの料金がだいぶ安くなります。

バス会社の窓口やWEBサイトで回数券の購入が可能です。
割引率はバス会社によって異なるので、購入前に料金を比較すると、より格安のものをみつけられるかもしれません。

また回数券には期限が設定されているので、期限までに利用する場面があるか、よく考えてから購入しましょう。

通常は半年ほどの期限が設定されているので、期限までに使い切れる枚数を購入しましょう。

夜行バスのチケットはどこで買うと安い?

主な割引制度や夜行バスに安く乗る方法について解説してきましたが、結局どこで買うのが一番お得なのでしょうか。
以下で深く掘り下げていくので、比較検討してみましょう。

旅行サイト

夜行バスのチケットは旅行サイトで買うことも可能です。
他のサイトでも利用できる共通ポイントが貯まったり、クーポンや割引キャンペーンもあったりします。
旅行や買物で特定のサイトを利用する人は、面倒な登録をせずに予約できるのもメリットでしょう。
ただし、専用サイトに比べて本数が少ないのがデメリットです。
主に東京・大阪・名古屋など人気路線を利用する分には問題ないのですが、地方間を結ぶバスはみつかりにくいです。

バス会社の予約サイト

通常であれば、バス会社には予約用のサイトがあります。
利用するバス会社が決まっているのであれば、予約サイトで自分の利用予定の便を検索してみましょう。観光目的であれば、バスツアー商品の購入もおすすめです。

ここまでの内容をご覧いただくと、メリットを多く感じるバス会社の予約サイトですが、デメリットもあります。それは、他のバス会社と一度に比較ができないことです。

予約した後に、他のバス会社のサイトを見て、料金プランや乗車条件など、自分の求めていた内容で予約ができたのに、と後悔しないとも限りません。時間に余裕がある場合は急いで予約する必要はないでしょう。

夜行バス予約サイト

さまざまな方法を紹介してきましたが、効率良く安いチケットを購入しやすいのが夜行バス予約サイトです。

シートタイプや設備など、求める条件を絞り込んで検索できるので、希望にマッチする便をみつけやすいのが特徴です。

また、複数のバス会社を比較することも可能なので、価格的に最も安いチケットで乗車できる便を探すこともできます。

どの交通手段のチケットを購入するにしても、公式サイトで予約した方が安く感じるかもしれませんが、夜行バス予約サイトで出回るチケットは公式サイトよりも安いケースがあります。

基本的にネットで予約が完結するので、人件費に対する手数料も発生しません。

安い金額で乗れる夜行バス予約サイトを利用しよう

夜行バスを安く乗る方法を探しているなら、高速バス・夜行バス専門の比較・予約サイト、バスブックマークを利用するのがおすすめです。

特徴1.選べる!価格帯

バスブックマークは、リーズナブルなプランからハイグレードなプランまでを幅広くラインナップしているので、たくさんのバス会社を比較して、あなたに合ったプランを予約できます。

サイト内で最安値の情報を調べられるので、コストパフォーマンスの良い夜行バス旅がかなえられるでしょう。

特徴2.選べる!バス・シートタイプ

バスの種類やシートのバリエーションが豊富なので、乗りたいタイプのバスを探しやすいのも、バスブックマークの魅力でしょう。

オーソドックスな4列シート・ゆったりサイズの4列シート・3列独立シートと、あなたの好みの過ごし方ができるバスを自由に選べます。

安全性に配慮されたトイレ付き車両や女性専用車両もラインナップしているので、安心してりようできます。

特徴3.探せる!全国各地発着の夜行バス

バスブックマークは、北海道から沖縄まで、全国の都市間を結ぶ路線を幅広く扱っています。「首都圏・名古屋・関西発着しか探せない」なんて不便はありません。

特徴4.簡単!検索・予約

出発地・到着地・出発日を入力するだけで、あなたの希望に合ったバスを検索できます。短時間で簡単にバスの検索・予約ができるため、頻繁に夜行バスを利用するビジネスマンや夜行バス初心者にもバスブックマークはおすすめです。

手軽に夜行バスを予約したい方は、ぜひバスブックマークをご利用ください。

まとめ

夜行バスは新幹線や飛行機などより、リーズナブルに旅行や移動ができるのが魅力です。割引サービスやキャンペーンなどを上手に使って、そのメリットを最大限に活かしましょう。

便利な夜行バス比較・予約サイトも活用することも、夜行バスに安く乗る方法のひとつです。もし夜行バスを安く乗りたいのであれば、ぜひバスブックマークを使って、お得な料金で乗れるバスを探してみてください。