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一人旅こそ夜行バスがおすすめ！
一人旅で夜行バスを利用すれば、次のようなメリットがあります。
移動費が安い分、食事やホテルを豪華にできる
夜行バスは新幹線や飛行機などと比べると非常に安い運賃で利用できます。
そのため、移動手段以外のところにお金を多く使えるのがひとつの魅力です。高くてなかなか泊まれないようなリッチなホテルに泊まったり、豪華なグルメを楽しめたりすることができます。
同じ観光地に行った場合でも、食事やホテルのグレードが高ければ、それだけ楽しさも増すでしょう。
滞在時間を有効に使える
新幹線や飛行機などを使って旅行する場合は、到着が昼や夕方になることもあり、1日目は移動だけでほとんど終わってしまうことがあります。旅先でいろいろと見て回るのは、2日目からになってしまうこともあるでしょう。
その点、夜行バスは夜に出発して早朝に目的地に到着するため、旅先での時間を1日目から有効に使えます。
たとえば、仕事や学校を終えてからその日の夜に出発する夜行バスに乗るということも可能です。3連休の前日の夜に出発して最終日に帰宅するというプランなら、仕事や学校を休まずに遠方の地域に旅行に行けます。
また、友達と一緒に旅行に行く場合には見て回る場所などは、友達にある程度合わせることになるでしょう。気を遣うあまり、自分の行きたいところに行けないこともあります。その点、一人旅なら誰にも気を遣うことがなく、自分の行きたい場所を見て回れるのが魅力です。
乗車・下車ポイントが多く自由な旅を堪能できる
夜行バスは新幹線などと比べて停車する場所が多く、希望の出発地や目的地により近い場所で乗り降りできます。
また、一人なら途中で予定を変更しても問題ありません。予定していた行き先の近くにある観光地をもうひとつ回るというようなこともできます。自由度の高い旅行ができるでしょう。
一人旅の夜行バスを安全に楽しむために気をつけること
夜行バスでの一人旅は魅力たっぷりですが、安全に楽しむためには次のような点に注意しておきましょう。
女性専用バスや女性に優しいバスを選ぶ
女性だと特に、一人旅での夜行バスの利用をためらっている方は多いでしょう。
夜行バスの車内はもちろん安全に配慮されていますが、思わぬトラブルに巻き込まれることもあるかもしれません。そのため、一人旅で夜行バスに乗るならトラブルへの対策が必要です。
夜行バスの中には女性専用エリアを設けているものや、車両そのものが女性専用になっているものもあります。そのようなバスを選べば、トラブルのリスクは下がるでしょう。
また、女性専用でなくてもカーテン付きなど女性に優しいバスもあります。カーテンが付いていれば、就寝中も人目が気になることはありません。
乗車するバス停の周辺状況を調べる
夜行バスに乗る際には、乗車中のことだけに注意が向きがちですが、乗車前にも気をつけなければならない場面があります。
夜行バスが出発するのは主に夜で、深夜の時間帯に出発することも珍しくありません。郊外のバス停から乗車する場合には、周辺が真っ暗な中でバスを待つという状況もありえます。普段あまり行く機会のない場所だと不安に感じてしまう人も多いでしょう。
そのため、前もってバス停の周辺状況について確認しておきましょう。バス停の近くで安全にバスを待てるような場所があれば、そこで待つのがおすすめです。バスが来たのを確認してからバス停の方に向かいましょう。
バス車内でも貴重品から目を離さない
旅行をする際には貴重品の管理に十分注意しなければなりません。旅先でお土産を買ったり、美味しいものを食べたりするために、財布の中に普段より多めに現金を入れる人も多いでしょう。
家族や友人と一緒の場合だと、トイレなどで座席から離れるときでも人がいるので安心ですが、一人旅のときには要注意です。席を離れている間に、貴重品を盗まれてしまう可能性があります。
トイレで席を離れるときや、休憩でバスの外に出るときなどには、必ず貴重品を持って行くようにしましょう。
また、寝ているときにも狙われる可能性があるため、貴重品は抱えておくなど、そばに身に付けておきましょう。足元などに置いていると、就寝中気づかれない間に盗まれてしまう可能性があります。
貴重品を盗まれてしまうと旅行を楽しむどころではなくなってしまうため、十分に注意しましょう。
夜行バスにひとりで乗るなら3列シートがおすすめ！
夜行バスとひとくちにいってもさまざまな種類のものがありますが、一人で乗るなら3列シートのバスを選ぶと良いでしょう。
バスの座席にはさまざまな種類がある
夜行バスのシートや4列シートや3列シート、2列シートなどがあります。列が多いとやや窮屈に感じられるかもしれませんが、その分だけ料金はリーズナブルです。
逆に列が少ないバスは、ゆったりしていて快適でプライバシーも保ちやすいでしょう。ただし、その分だけ料金が高めに設定されています。
3列シートは通路がふたつあり3列とも独立しているタイプと、通路がひとつで2列ペアと1列に分かれているタイプがあります。
一人旅で夜行バスに乗るなら3列シートの独立タイプがおすすめです。隣の座席との間には通路があるため、一定の距離感を保てます。カーテンが付いていることが多く、プライバシーも確保しやすいでしょう。
料金は夜行バスの中ではやや高めですが、2列シートほど高くはありません。また、4列シートと比べるとかなり快適に感じられます。快適さと安さを両立させたい場合にピッタリです。
もう少し安い方が良いという場合には、2列ペアと1列独立タイプのバスで1列の方を選ぶのも良いでしょう。こちらも隣の座席との間に通路があるので、距離感を保てます。カーテンが付いているタイプなら、3列独立シートとさほど変わらない快適さで過ごせます。
また、列の数が同じでも前後の距離や足元が広めのバスもあれば、狭めのバスもあります。前後の座席との距離が広いバスであれば、より快適に過ごせるでしょう。
バスブックマークなら一人旅にぴったりのバスを探せる！
これから一人旅をする予定で夜行バスを探しているなら、バスブックマークが便利です。バスブックマークなら、出発地と到着地を指定すれば、それに合うバスの便がカレンダーに表示されます。乗りたいバスの便を簡単に探せるでしょう。
カレンダーの画面からさらに詳しく見てみると、利用可能なサービスなどの条件や残席数なども表示されます。希望する条件に合うようであれば、そこから予約も可能です。
また、特定の条件に該当する便だけを探したい人も多いでしょう。そのようなときには、詳しい条件を指定して検索することもできます。
設備やサービスなどの条件も指定して探せば、希望に合うバスの便はすぐに見つかるでしょう。たとえば、シートタイプは一人旅に人気の列独立シートなどに絞って探すことはできます。「女性専用車」や「女性安心」なども検索できるため、女性の一人旅でも利用しやすいです。
一人旅で夜行バスを予約するならぜひバスブックマークを利用してみてください。
まとめ
夜行バスは初めて一人で乗る人にとっては少し緊張するかもしれませんが、夜に乗車することや貴重品の管理などについて気をつけていれば、一人旅でも安心して利用できます。女性の場合は、女性専用車や女性専用席などを利用するのがおすすめです。
夜行バスで旅行の運賃を節約すれば、その分だけホテルや食事のグレードを上げて、旅をより充実したものにできるでしょう。一人旅をするなら、ぜひ夜行バスを利用してみてください。