長距離におすすめの夜行バス|広い座席シートの種類を紹介

夜行バスはリーズナブルな運賃で利用できるため、お盆や正月などで帰省するときに利用している人もいるでしょう。ただ、夜行バスは座席シートが狭いのが難点です。長距離移動の際にはストレスを感じている人もいるかもしれません。 しかし実は、夜行バスの中にも広い座席を備えている車両があります。オーソドックスな4列シート以外にもシートの種類は豊富です。ここでは、夜行バスのシートの種類について紹介していきます。


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夜行バスの快適さを決める「座席シートの広さ」

夜行バスと聞くと、多くの人は狭い4列シートのバスをイメージするでしょう。一般的な観光バスと同じほぼ内装で、乗車できる人数が多めです。満席なら40人から50人程度乗車できるでしょう。夜行バスはこの4列タイプしかないものだと思っている人もいるかもしれません。

しかし、夜行バスの座席シートには種類があり、狭い4列シートのバス以外にも、さまざまなタイプのバスがあります。快適さを重視するなら広々とした3列シートや2列シートなどがおすすめです。

4列シートと違って隣の座席との間に通路があるため、ゆったりとしています。前後のシートとの間隔も広めに取られており、長距離でも快適に乗車できるでしょう。

3列シートや2列シートは、4列シートと比べると運賃が割高ですが、それでも新幹線や飛行機よりはリーズナブルな運賃で利用できます。

各バス会社が設置している座席シートのタイプを紹介

各バス会社で設置している座席シートのタイプについて詳しく紹介していきます。

2列ひろびろシート

2列ひろびろシートは、夜行バスのシートの中でももっともゆったりとしているタイプです。中央通路を挟んで横2列に座席が設置されています。

広くゆったりとしているだけでなく、シート字体が豪華な設計になっているものが多いです。たとえば、寝心地を良くするための「ゆりかご機能」や身体にフィットしやすい固さのシートなどがあります。快適さを重視したラグジュアリーなシートです。

2列ひろびろシートなら、狭くてストレスを感じることはほぼないでしょう。隣や前後の座席との距離が広く、座席と通路の間にカーテンが付いているバスも多いです。近くの座席の人が気になりにくく、プライバシーも確保しやすいでしょう。また、左右どちらの座席でも窓の外を眺めることができます。

3列独立シート

3列独立シートは、独立した座席が横3列に並べて配置されているタイプです。2列ひろびろシートほどではありませんが、ゆったりとしています。左右と真ん中のどの座席に座った場合でも、すぐ通路に出ることができるため、トイレにも行きやすいです。

また、3列独立シートのバスは、座席と通路との間にカーテンが設置されていることが多く、プライバシーに配慮されています。カーテンを閉めると個室のようになるため、ひとりで乗車する人に向いているでしょう。車内のアメニティも充実しています。

就寝中に寝顔を近くの座席の乗客に見られる心配もありません。女性なら降車前にメイクなどもできるでしょう。

ただ、3列のうち真ん中の列の席は窓の外を眺めることができません。外の景色を眺めながら旅を楽しみたい人は、左右のどちらかの列を選ぶようにしましょう。

3列(2+1)シート

3列シートは3列とも独立しているタイプだけでなく、2列がペアになっていて、残り1列のみ独立しているタイプもあります。4列シートから1列だけ取り除いたような配置です。ペアの座席と独立している座席の間に通路があります。

シートそのものの広さは、3列独立シートとほぼ同じで、4列シートと比べると、だいぶゆったりとしています。長時間乗車する際にもストレスを感じることはなく、十分快適に過ごせるでしょう。バスによっては通路との間にカーテンが設置されていることもあります。

この3列(2+1)シートは、ひとりで旅行する人からカップル、夫婦、親子、友達同士など幅広い乗客に対応できるのが特徴です。

たとえば、ひとりで乗車するなら独立している1列の座席を選べば、3列独立シートとほぼ同じ感覚で乗車できるでしょう。隣の座席との間には通路があるため、プライバシーも保ちやすいです。

カップルなら2列ペアになっているシートがピッタリでしょう。ふたりで会話をしながら楽しく旅行できます。隣の独立している席との間には通路があり、前後の座席との距離も広めに取られているので、周囲も気になりにくいです。ふたりだけの空間を満喫できるでしょう。

カップルと同様に夫婦で旅行をするときなどにもおすすめです。お互いの席が離れているよりは、ペアになっている方が安心できるでしょう。

家族連れの親子にも人気です。子供がひとりなら、両親のうちどちらかが独立シートの方に座ると良いでしょう。子供がふたりなら合計4人になるため、ペアシートを前後で取るという方法もできます。

友人同士のグループで旅行するときなどにもおすすめです。人数が奇数だとあまり向かないかもしれませんが、偶数の人数なら対応しやすいでしょう。

4列足元広めシート

4列シートの中には、足元の空間が広めに取られているシートもあります。その分だけ4列標準シートと比べて、座席数は少なめです。横の間隔は4列標準シートと変わりませんが、足元がゆったりしているだけで、快適に乗車できるでしょう。長時間乗車していても、ストレスは感じにくいです。

前後の間隔が広いということで、リクライニングをするときにも、4列標準シートよりも大きく倒せます。狭くて寝づらいと感じている人にもおすすめです。

また、フットレストやレッグレストなどが設置されているタイプもあります。このような設備の有無で、乗り心地が大きく違ってくるでしょう。予約をする際には、どのような設備が付いているのかよくチェックしておくことが大切です。

4列標準シート

4列標準シートは、中央通路を挟んで左右に2列ずつペアでシートが設置されている標準的なタイプです。ほかのタイプのシートと比べてもかなり安い運賃で利用することができます。

しかし、4列標準シートは縦も横もシートとシートの間隔が狭いのがデメリットです。乗客同士の距離が近くなることから、ストレスを感じることもあるでしょう。

夜行バスは、通常乗車中に睡眠を取ることを前提に運行されています。しかし、4列標準シートだと、他人の視線やいびきなどが気になるかもしれません。
それでも、あくまで移動手段と割り切った上で、安く利用できる夜行バスを探している人におすすめです。

また、多くのバス会社ではなるべく同性同士が並ぶように配慮してくれます。女性の場合は、「男性の乗客の隣になるかもしれない」と気になるところですが、ある程度は安心できるでしょう。
ただ、混雑しているときには、男性の乗客の隣になってしまう可能性もあります。その場合は、4列標準シートの中でも「女性専用」の夜行バスを選ぶことで、より安心できるでしょう。

このように、夜行バスと言っても、そのシートのタイプはさまざまです。自分の用途に応じて条件にマッチした夜行バスを選ぶなら、バスブックマークがおすすめです。
バスブックマークなら、希望する種類の座席シートに絞って夜行バスを探すことができます。

設備やサービスなどの条件を加えて絞り込むことも可能です。たとえば、快適さを重視するなら「ゆったり(のびのび)」などの条件を指定できます。

条件に合致するバスは、カレンダー上に運賃と一緒に表示されるので、自分の希望に合う夜行バスをすぐに探せるでしょう。夜行バスを予約する際には、ぜひバスブックマークを利用してみてください。

まとめ

夜行バスは窮屈なイメージが強いですが、2列や3列のゆったりとしたシートの車両もあります。カーテンやフットレスト、レッグレストなどの設備が付いている夜行バスもあり、快適に乗車できるバスも多いです。

一般的な4列標準シートだと、狭くてストレスに感じる人は、ゆったりめのシートの夜行バスに乗ってみましょう。